新しい国創り 光の花畑
第一部「動く」
動かないと何事もはじまらないと云います。確かに。
絶えず新たに動きが生れるような動き。
無駄な動きは動くことで何ものも成せません。
やがてこのような動きは動きそのものが自然に消えていきます。
人の動きは生命があるがゆえに
動きながら存在は明確になります。
ゆえに存在が消えるような動きは動く前から不安と恐怖にかられます。
動かずして確かな存在の「いのちのちから」を得ることはできないのですが。
動きと共に自ずとわかるのが「動く」ということです。
動きと存在は一体です。
第二部「愛は」
愛は神秘。
愛ははじまり。
何故という理由がないがゆえに
愛は神秘。
閉じ込められてしまっても
愛ははたらいています。
ゆえに愛は絶対的に自由を
必要としないようにとらえがちになります。
しかしながら、愛は自由があってこそ、
本来のあり方、はたらき方ができます。
愛は一点からはじまり、
樹状的に、即ち樹木が枝を広げるように広がり、
しかも宇宙空間に向けてデザインされていきます。
愛は
素晴らしいコンサートを皆さまと共に経験でき、大変ありがとうございます。「動く」とは正にタイムリーなメッセージととてもうれしく楽しみでした。ずいぶん前にCDになっている「高句麗」というコンサートを思い起こす凄まじい迫力あふれるすごい演奏でした、私はこのCDが大好きで、ある時期はずっと持ち歩き、聴いていました。目に見えない世界が見えるので、霊魂がうごめく苦しい場所や黒い空間のところにいくと、苦しくなり倒れることが多かったので、「高句麗」のCDをかけては、お浄めをしていただいていたのです。これ以上ない迫力満ちる演奏に、霊魂も悪魔もあらゆる濁りも曇りも、吹き飛んでいきました。世界中どこへ行くにも、このCDがあれば生きていけるとお守りのようにし、持ち歩いていました。今日の演奏はCD「高句麗」の演奏によく似ていました。高句麗が進化し、生まれ変わり、よりパワフルになり、蘇りました。三鷹の地で「高句麗」を感じる演奏を聴かせていただくと東明王様が日本に亡命してきた高句麗人を守り、先生をこの地にお迎えするまで、じっと時を作りながら時を待ってきたと感じ、40年前にこの地でいだきをはじめさせていただき、40年目を迎える今、時を得て、高句麗王、高句麗軍団、高句麗魂総動員で魂蘇り、新しい国創りの号令がかかり、世界中の神々、魂も集い、神々、魂の聖典と感じました。今日は、時代が変わる日と感じ、日本武道館にでも行くような気持ちで身支度をしていました。三鷹公会堂でのコンサートですが、ここでこそ、迎えられる新しい国創りのはじまりです。力みなぎり、未来へ向かいなんでもやれる気概があふれます。2部は、聴いたことのない音と音のつらなりからあらわる神秘的な美しく、神聖なる音に魅せられ、聴き入っていました。どうしてこのような音が出るのか、このような演奏ができるのかと心の中でつぶやくことを繰り返しているうちに終わってしまいました。慌てました。アンコールでの愛の演奏は圧巻でした。世界が愛に満ちている体感でした。昨夜の生命の光景は、真の木に枝葉が増え、真の世界が広がる光景でした。新しい国創りのシンボルと見えました。2部のメッセージ「樹木が枝を広げるように広がり、しかも宇宙空間に向けてデザインされていきます。」のお言葉から見える光景と同じと見え、宇宙空間に向けてデザインされていきます、との素敵なロマンあふれる表現に魂躍動し、驚喜しました。新しい国創りがはじまっています。「動く」メッセージの第一部ではおおいなる存在とひとつに生きる生命となり、生まれる光の芽が実りを生むように動くリズムを体感しました。とっても心地よく、全ては実りを生むと確かな手がかりがありました。大宇宙の中心である生命の動きは美しいリズムとなり、動けば動くほど、光満ちる世界が広がっていきました。私には神の声と聞こえたのですが、真の自分で生きることを承認されたような、うまく表現できずに歯痒いですが、これでよし、とゴーサインがでたように感じるメッセージが聞こえ、生命の内から喜びがほとばしり生まれたのです。
ウクライナの方も大喜びでした。戦争でひどい経験をしたことが癒やされたこと、ずっとリラックスできる場がなかったけれど、コンサートで心がやすまることを大変ありがたいと感謝しておられました。若い女性は最近、男性の友人が戦死してしまった悲しみが消えていったとおっしゃっていました。悲しいばかりですが、コンサートで笑顔になれることが涙がでる程ありがたいです。ずっとカウンセリングを受けている方は、私に会いに来ることも力となり、ありがたいと改めて御礼をおっしゃってくださいました。明るく元気で生きることは人の希望となり生きる力となることを身にしみ感じ、私も涙にじみ、いだきで生きていれることに心から感謝しました。終わった後の会場やロビーは、皆さま光輝く笑顔で、光の花が満開に咲いたような光景でした。どなた様とも笑顔で挨拶できるうれしい場でした。とてもうれしく感動の連続のコンサートを経験でき、心からありがとうございます。