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桜なかりせば


早朝のケアから今日は帰宅して書き込んでいます。このところ思考停止してしまっていた気力からようやく抜けました。家の周りはがちょうど9部咲で今日の青空の光を受けてもうすぐ桜吹雪になるでしょう。気の早い枝が先に咲いて、手すりのない石段を下りようとしたらポンコツの身体を認識します。4月は世俗のこともいろいろ変り、バスの乗り降りの場所もJRの料金もいろいろ変化の多い時。昨日鶯の声に誘われて。あんなに響く声が小さな小鳥のどこからとすぐそばにいるのを感じて探しましたが眼が悪いせいもあって木の枝をゆする気配だけでした。桜並木を歩いていたらホーホケキョの誇らしい声のまえに練習するかのようなケキョ、ケキョの声が聞こえます。

バスから降りたら「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし と浮かび 4月19日がどんな日であったのかを。忘れてはいなかったけれど今の私、生きている私のいのちにはいってきました。未来は未知ですが向かうことを恐れずに今これからを生きることが今年の桜を見れた生命のすることです。

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杉並公会堂 大ホールにて
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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いだき京都事務所にて-2