真の神あらわる
第一部「人間として、最善の本性(ほんせい)」
本性(ほんせい)は天性の意味でも使います。
いつの時代でもそうでしょうが、本性(ほんせい)が問われます。
漢字で書くと本性を本性(ほんしょう)とも読みます。
本性(ほんしょう)と言うと悪い意味に使われることが多いでしょう。
「最善の本性(ほんせい)」と言うと本性(ほんしょう)の更に更に奥に
ひっそりと時を待つか如くに美しくしっかりと潜んでいます。
人間は様々な角度から研究されて多くのデータが蓄積されています。
そうでありながら一人一人の生命を尊重し明るい未来と言うと、
なかなか描けません。
AIの技術を使って一見便利にはなっても、同様に明るい未来は描けません。
「最善の本性」を問う所以です。
どの様な時も、どの様な事によっても
人間は人間を歪められたり、やめるわけにはいきません。
これからの日々「人間として、最善の本性(ほんせい)」を見出し、
宇宙とも一体となり生きてゆくより我々の道はないのです。
第二部「湧き出づる愛」
水が地中から出るように、愛はある環境において際限なく湧き出します。
本性の愛は対象を必要としません。
対象を必要とする愛は愛とは言えません。よくて一人芝居のようなものです。
一人芝居ですから、余程上手くないと益々愛から遠のきます。
愛から引き裂かれた生命は生命エネルギーに乏しく
ぎりぎりの生命を生きます。老化は進みます。
根本は「湧き出づる愛」の喪失です。
愛は「人間として、最善の本性」です。
本日、愛を問題にしているのは
「湧き出づる愛」が生ずる環境は宇宙から間断なく注がれているからです。
コンサート前に高麗屋にて幻のコグリョカフェをさせていただき、先生がこの日の為に焙煎してくださいました「幻のコグリカフェ」を淹れると、一人一人の生命の光の花が咲く光景が見え、とても美しい世界が見えました。そして、人間の生命の光の花が咲く時、平和は成ると見えました。素晴らしい平和への道と喜び生まれました。私が見える図形では、幾重にも重なる世界と次元がひとつに融合するポイントがあり、多次元、多世界が融合したお味と感じ、味わい深く、極上の味わいでした。スタートから楽しく、幸せでした。お越しくださる方々の生命の光景も、一人一人の真の光があらわる時を迎えている光景でした。美しい生命の光景を詩に表すことは楽しいことと感謝します。うれしい気持ちで京都コンサートホールでのコンサートを迎えました。「人間として、最善の本質」とのテーマは人間としての究極と感じ、胸が高鳴り、ドキドキしました。ピアノの演奏から見えた光景はどこまでも澄んだ光が自由に天空を舞っています。自由で美しい世界が見え、光輝き生き、光の花が咲く光景です。真の自分の生命の光を見ました。このように自由に天空を舞う生き方ができることに喜び溢れます。そして圧巻のパイプオルガンの演奏には、驚くばかりでした。全音量が出ていると感じる大音量は全体が円を描き、風を起こしていくのです。おおいなる存在の風が吹くのです。凄いと驚くばかりでした。全体が動く風が起こり、現れ出た存在は真の神です。畏れ多く、頭の天辺から、足の先まで震え続け、鳥肌が立ち続けました。真に畏れ多いとは、全身震えることを経験しました。そしてうれしくてうれしくて涙があふれ出てくるのです。ただただうれしいのです。嬉し涙で一部は終わりました。足元はふらふらでした。2部は、全身の力が抜け、頭の芯からほぐれ、本当はこのまま眠れたらよいと感じました。気を入れても気は抜け、力を入れても力は抜け、全身をおおいなる存在に委ねました。先生のメッセージ通り「本日、愛を問題にしているのは、「湧き出づる愛」が生ずる環境は宇宙から間断なく注がれているからです」がそのまま見えました。宇宙から注がれているたくさんの光、働き掛けを受ける生命となっています。感謝よりありません。ここに居れることがうれしく、ただ事ではないこの場に身を置かせていただけます幸運に感謝と喜びばかりが溢れてきます。京都コンサートホールでなければ聞けないパイプオルガンの音であり、神あらわるのです。もっともっとお誘いすればよかったと感じました。この度は、随分お声かけをさせていただき、皆さまにお礼を言っていただき、うれしくありがたく感じました。が、まだまだとは当然感じていましたが、本当にもっともっとお声をかければよかったと心底感じました。これだけの経験ができるコンサートは世界でここでよりありません。人類史上もないでしょう。たくさんの方々と経験したいと望みます。これからはもっと早めに動き、必ず満席となるように取り組んでいくと決めています。真の神に出会ったら、人間は人間になるのです。真の自分になるのです。私は真の自分の光が見え、どう生きるかも見えました。これから実現していけることがうれしいです。本当に素晴らしいコンサートでした。ありがとうございます。