生き延びる生命
NPO高麗迎賓館からのコンサートをありがとうございます。
いつの時代も技術の進化は便利さと命への脅威が表裏一体にあることを戦争や兵器の事からも改めて理解しました。観察意識で作られたAIのデータにない人間へと進化し全開することは必須と考えます。
一人一人は今までの仕事や技術によって理解可能な枠内にいる場合ではないと危機迫ります。神と宇宙と繋がる頭、解読不可能な愛こそが希望であり、枠が解かれていく先にある美しい命に安らぎます。頭の枠がすっかり外れたら、これは悲しいもの、これは辛いもの、ダメなこと良いことなどあらゆる観念が幻想だと気づくのだとはっとする瞬間があります。その幻想からいち早く抜け出し過去の苦労を繰り返さなくてよいいのちにして頂いていることに感謝する毎日です。
いのちの声や交流が目に見える訳もなくAIによっては感知出来なくても人間にとって枠がない世界ではこれほど確かなことはありません。それが愛が世界を変える所以なのだと良くわかりました。
AIのような不思議な存在がいる世界や大災害の夢を見る日々はあまりにリアルで、起きてここは何処かと思い出すまでが大変な日々でした。どうしたら切り抜けられるか必死に考えながらも、内面が自由であり次々閃き動くよりありません。同じ世界でも動けば道はあり、そうでなければ絡め取られてしまうことが明らかです。
いよいよ本番の今日、京都コンサートの開催を有難うございます。よろしくお願い申し上げます。