寄与
ピアノの音のどの音が好きな音か、分かった応用コースでした。その音を追いかけていくと、何かわかりそうなのです。三鷹コンサートの音と同じ音です。ずっと聞いていたい音です。そして応用のお話は、とても深く、受講生の質問にお答えになる言葉も、深層心理を捉えておられ、あのようにお答えされる方を私は他に知りません。質問したい気持ちになりました。が、質問する前に、「学習して問題を明確にしておくということ」を学ばれたことを仰りましたので、なるほどと感じました。
夜、コーヒーを入れたとき、真が現れ、また、髪を洗い終わった時、応用コースでのお話にありました、頭を半分金に捕らわれた状態で、世界を見たらホント病気になっちゃうよ、と仰った言葉が空間から聞こえてきて、ホントになるほど、と感じ、ではどうするか、と問われているようでした。
時間とお金に囚われたら能力落ちる、とお聞きしたことを、そのままスルーして生きるのか?と自分に問います。
みんな能力ありますよ、生きてる限り、能力上がります、とおっしゃいました。日頃、苦手な事に向かっていますが、その言葉に心底救われています。
世の中に、人に寄与するということはどういうことなのか、組織のためだけに生きてはいけない、など、先生の一つ一つの言葉が胸に光となり差し込みます。先生の生き方を学びたいです。老人ホームのお話にありました、寝たきりの人たちが、100人のうち90人は居室から出て車椅子に乗り陶芸の作業室(ほかもあるかも知れませんが)に動いたこと、私達の管理されている家、会社も居室のようなもので、そこから出て、管理されていないどこへ動くか、自由に誰でも参加でき、思考が拓かれ想像的になれる先生のコンサートがあることは、本当に救いであると感じました。電車に乗ってもみんな、ただでさえ運命を背負った内面で人と出会い生きていて、更に管理に生命阻害され、どれだけ苦しいか、生きてはいけない空間に満ちているのを感じます。乗った同じ車両の全員の人たちに、先生の音を聞かせてあげたい気持ちになる、毎日の電車の中です。ひとりひとりの生き方が世界に影響していると顕在意識ではなかなか認識できませんが、先生がご自身のご経験から仰いました、「自分がなんかできると周りが動きだすんです。」このお言葉が胸に響いています。応用コースを新たに、日々のあり方を認識し、輝いて生きていけるよう心改め、世の中に寄与していあけるようにありたいです。まずは、応用のピアノの音を聞いてひらめいたことを実行していきます。ありがとうございます。