KEIKO KOMA Webサロン

言葉


1月2日の京都でのコンサートにて、第一部の先生のメッセージをお聞きし、心躍らせ「これから綺麗に生きる」と胸の中で言いました。ですが、「途中で消えたら、もう一度考え直すように」との言葉が、なぜか胸に引っかかったのです。それを打ち消すようにして目をつぶると、美しい山々や夕暮れの綺麗な光景が広がります。いい気持ちでいました。ところが途中意識がなくなり、突然はっ倒されたかのように大きく左に横っ飛びに身体が動いたのです。飛び上がるようにして目を覚ますと同時に、「違う」とはっきり示されたと分かりました。第二部は「覚醒せずして」です。そうありたいと願いつつ、どこか逃げ腰の自分がいて怖いと感じたのが正直なところです。それなのに夢中で聞き、手拍子を取っていました。その後、東山駅に向かう途中で見た光景は小川が夕日に光り、暮れなずむ家々の黒いシルエットとオレンジ色の夕日が、懐かしく、あたたかく、美しく、自然と人の営みの日本の原点を見たかのようでした。私は、ただ単に言葉を繋げて呪文のように唱えていたと気づきました。綺麗とは・・・幻想で思い浮かべていた、或いは過去見た光景に過ぎなかったのです。真の綺麗を知りたいです。言葉は生命と分かるコンサートです。嘘つきやごまかしが瞬時に現れます。高麗さんのビデオ講演会をお聞きし、なるほどと思うことばかりであり、本当にありがたく感謝します。「瞬間に生きる」とは、どういうことなのでしょうか。確実に一つ一つ分からなければ生きていけない年明けとなりました。今日のアントレプレヌールサロンが楽しみです。よろしくお願いいたします。

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三鷹市芸術文化センター風のホールにて-2
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京都コンサートホール 大ホールにて
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盛岡にて