蒼い水平線
今朝は晴れ、海は穏やかです。
水平線の優しい青が世界を包み込むように拡がって水の惑星に溶けてゆきます。
ここから見るとたくさん水があります。
雲になり、雨になり、
虹はたくさん解放され
女神、神なる存在あらわれた大地には
狼が帰って来ました。
ここまで書くと、電話が鳴りました。受講生の同志からの折り返しの電話です。
フラワーエッセンスの事、お話致しました。それから空き家プロジェクトのお仕事、もうスタートしても良いというのは文字通りだったのです。力が有り余っています。子供たちのダンスのクラスの間の数日が空いています。今回は幼稚園の休園日があります。三鷹のコンサート目指し、帰って来れれば良いので、もしかしたらこの後、兵庫に向かうというのも有り得ます。同志の方が新幹線に乗ったらお電話下さるので楽しみです。両親の家では仲良しの猫ちゃんにも高知から来たワンコにも会えるし、父や友達とも一緒に仕事できます。
どうなるでしょう。今日はまだ分かりません。最初は私が住んでいた大きな納屋付きの空き家からまずはじめます。ここの固定資産税などが滞納し、どうにもならないところへ受講生の援軍が来てくれ、あざやかな解決を見ました。
先生のお働きに驚き、感動の日々です。
もうひとつ、祖父の遺してくれた土地はいだきの動物村になります。小さい時から池の横の木造の納屋には動物たちが居るといつも覗いたものでした。ドキドキしながら覗くのですが、そこには農機具が入っているのみで、毎回ちょっとびっくりしたものでした。それでもまた次の時には動物たちが居るのを見に行くのでした。
先生にこの土地の事は面談の時にお話しさせて頂きました。その時は動物たちの事は自分で封印してしまっていたので、みんなの役に立つよう食糧や井戸からのきれいな水を確保する事を考えていました。ところが村の人たちはみんな野菜も米も井戸水もあるので、そんな事を言う私に呆れているようでした。
受講生の方に、何もかも果樹を植える事さえ熊が出るからと一部の村人に反対されている事を話したら、開口一番、それ、ぜんぶやりましょう、動物村にしましょうと明るい声で言って下さったので、私の子供の頃に見ていたものが言わなくてもお分かりになった事に驚きました。そのプロジェクトも楽しみです。
だけどその前に一日中監視し、入ってくる人がいたかつての住処をきれいにする事からのスタートです。
一秒一秒100%今、ここに在る事に努め、余分な力を抜いて水の流れのようにゆきます。