大いなる五女山の夢
昨日は京都府立文化芸術会館ホールにて『高句麗伝説』コンサートに参加させて頂きまして誠にありがとうございました。年初めの二日間の『高句麗伝説』であったと終わってから今朝に気づくほどに一年が終わったぐらいの体感あるほど濃い一日を日々過ごさせて頂き有難い出会いと巡りに感謝です。昨日昼も有り難く奈良は西の山にて禊のような時間を頂いてからミニバスツアーを出発させて頂けました。何と有難いことかとお気持ち受けてお返しするのみと道は決まっていきます。客席と舞台が同じサイズという贅沢な会場、初めて京都で『高句麗伝説』を開催される時にお告げにより導かれたとお聞きする会場に初めて伺いました。無事に時間も早めに到着できました。心にゆとりをもって到着できる時間は恵みと有難いです。会場の一席に座らせて頂きました。集う魂は元気に和やかにお話しでき豊かでした。いだき講座で出会い共に受講させて頂きました東北の方と初めてお隣でコンサートご一緒することになりました。とても温かい気持ちになれました開演前です。リハーサルからすでに愛の場 フィールドになっている、してくださっているフィールドと感じます。
コンサート始まり高麗さんといだきしん先生のご登場です。真っ赤なお着物に大きな花咲く柄は宇宙に大輪の花咲く御方と感じます。天の意を地上に表す高句麗王高麗さんです。いだきしん先生お着物は優しい宇宙虹色のように感じ見えとても優しくて強くて美しいです。一族皆殺しにされ生きるに値しない世と河に身を投げようと佇む女性の悲しみの詩にはじまり『大河の悲しみ』の詩であったと知りました。身篭っていた女性が生きる方に向かわれた故に偉大なる建国の王生まれ、建国の精神は脈々と受け継がれ現代の世を照らす光につながっていると畏れ知りました。とてもゆっくりと話しかけるように即興詩を詠まれる高麗さんのテンポに一言一言はからだに沁み入るようでした。高句麗の暮らしや祭りの詩をいつもより多く詠まれたということも知り、私自身は初めてお聴きする詩にまるでいだきしん先生のご演奏と感じました。高句麗の方々の奏でる姿を先生が高句麗伝説で表現して頂いてると改めてですが感じました。咏う人々のシーンも浮かび豊かな村や国での暮らしを体感しました。
八坂神社はじめ縁ある京都の高麗、八坂の塔を中庭から見上げる地に高麗の看板立つ、看板は精神 精神立てる看板を自分は立てているかと問いますと世間のビジネスの看板が発想の元のままきていることに当然に気づきます。新たに看板を立てる、精神を立てると考えるだけで命躍動してきました。自分も看板立てるぞ、精神立てるぞ、魂連なる方々、一人一人が自分の看板立てる人生、自分の精神立てる人生と見え体の芯に火がついてきました。テナーサックスの音と共に始祖東明王様の魂の声を詩に詠まれ、建国の精神は何も無いところから国創り、現社会では起業家精神、アントレプレナー精神として、生き直し、自分を問います。ほとんどの人が無理と考える無理な空気蔓延する社会で、新しい社会を創るように生きているかと自問します。高は天を表し、麗は地上の美を表す。天の意を地上に表す精神。
バリトンサックスの音と共に登場された好太王様、最も国を拡大された好太王様は自らは戦いを仕掛けることは無かったと知ります。敵が攻めてきたら敵のど真ん中に自ら王が突っ込んでいかれ、好太王様に出会ったら敵も味方もない、共に生きていきたいと皆高句麗人となったお話しに、日々の自分の生き方と照らし問います。正に共に生きていきたい君、好太王様の存在は現代社会から未来に向かう生き方であり光を見ました。
アンコールお父様の詩では温かいお父様の想いを感じさせて頂きました。父が娘を想う気持ちはいつの時代も真の心と気持ちつながります。2度目のアンコールにて『五女山の夢』の詩を詠まれ『五女山で会いましょう』と、そしていだきしん先生のクライマックスのご演奏に魂うち震え涙しました。隣りで一緒に座ってました方とも涙のままに感動を分かち合い会場をでました。会場出ましても涙するままに参加した方々と感動の言葉を交わします。『皆様と拍手をしました感動の時はずっと生き続けることでしょう。夢は実現するのです。』の高麗さんのお言葉にまた涙滲みます。『高句麗伝説』は皆で創る国創りの機会、先生とひとつに生きる訓練でありおおいなる存在とひとつに生きる訓練の最大の機会と教えて頂きありがとうございます。魂の世界はロマンに満ち、古の魂がたくさん共に在る世界を表現される高句麗伝説の場はいだきしん先生と高麗さんとの表現よりないです。次回高句麗伝説はお導きによりびわ湖ホールにて5月13日開催とお聞きしています。出会っていく真の一人にお伝えできる人生は幸せです。
次に向かう動きは、二日間の奈良から向かうミニバスツアーの皆様のお陰で奈良のお寺にて早速明日に上映会開催させて頂ける巡りとなりました。3月18日京都コンサートホールでのいだきしん先生のコンサート100枚チケット販売に向かい、大型バスの発注も決めさせて頂きました。決めたら動くよりなく動いていきます。決めたら動くを活動する方々と共に体験体得していけるように向かいます。高麗さんにつながる道はいだきしん先生につながる道であり、魂の道です。求めている方々と魂の出会いがありますように願います。本日は存在論と応用コースに参加させて頂きます。ありがとうございます。
西裏玲