いのちひとつ やさしい
新年明けましておめでとうございます。
日々いだきあってこそと、こうしてお礼を言えること
本当に嬉しいです。
私は答えが出せない時、先生、高麗様ならこのような時
どうするだろうと考えます。自分が選択したことが先へ、未来へ向かっているのかと。
昨年末、裁判でようやくある訴訟の判決がおり、主張が認められて
よかったですと弁護士の先生からご連絡がありました。判決が出るまで長くストレスがなかったとは言えませんが、苦しんだり人を恨んだりすることもなく淡々と進行出来たのは、先生の講座、コンサート、高麗様の講演会、弁護士の先生に恵まれたことのおかげで意を強くできました。
尋問の直前、緊張していた私は、証人になってくださった方に「初めてだから緊張しますね」と声をかけたら「嘘じゃなく、本当のこと話す訳だから緊張しない。」と言われた言葉にハッとし、コンサートのご案内の時と重なりました。確かにコンサートのご案内を始めると嬉しくどんどん力湧いてきます。
ご連絡が来た時も裁判所からの正式な文書が来た時も、涙が出てなりませんでした。嬉しいというより、裁判と言う形でしか、またある時は弁護士を使ってしか
解決出来ない、人間のありようが悲しくてなりませんでした。裁判所に行くようになり、ニュースも法律とか裁判の記事が目に入るようになりました。関西の応用コースでの先生のお話の中での「診断主義、機能主義」のことも繋がっていきました。このような世の中で生きる子どもたちのことを考えたらいてもたってもおれませんが、何より根源解決があるのが生きる喜び、力となっています。
「いのちひとつ やさしい」詩書舘に最後まであった高麗様のメッセージです。拝見する度に身体がやさしく楽になっていきました。ある日、コンサートでそのまま経験させて頂き涙が出ました。誰にもこの世界を経験して頂きたいばかりです。自分の気持ちを実現していく今年とします。どうぞよろしくお願い致します。
岡 博子