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要、揺るぎない精神


京都へ向かっています。思いのほか新幹線の遅れは予定到着時刻より15分程度となり、無事に向かえますことに感謝いたします。

狛江高句麗伝説、ありがとうございました。開場前、ウクライナの方々がマーブリングのお召し物を着て明るい笑顔でとても嬉しそうにしているのが印象的で一緒に経験できることが嬉しかったです。狛江の一ホールではありますが、世界的な舞台であり広大な宇宙空間にいるようであり歴史をたどり、魂は生き蘇り、共に飛翔していく・・・壮大な経験で今も余韻が胸に広がっています。

好太王様の気配の音がすると、ご登場に会いたかった喜びに生命躍動します。高句麗のはじまりのこと、五女山のくらしのことが大地の香り、激寒の中でもはっきりとして気持ちの良い空気の中で生きた息吹が伝わってきます。高句麗伝説の前まで、自分の中にある、煩わしく先を創るに要らないものがあるのをわかり、何かあると、こころのなかにシミか墨汁のように広がるこの感覚はなんだろうと問うていました。この社会の体制でつくられた過去からのものではないかと思いつつ、人との関係を分断していくようなものとも感じられました。ところが高句麗伝説を経験していくうち、ある瞬間、「要」ということばが全身で、命でわかる瞬間がありました。先生の音、高麗さんの詩を通して伝わる揺るぎない精神。まわりを気にせず集中できる、時。過去も今も、未来もひとつの時。ここで生きていったらそうした次元を超え、そのまま生きられるとわかりました。宇宙の生まれる三段階前に身を置き、出会う真の自分です。

高句麗伝説にはいつもいらしいている受講生の方も、はじめて先生、高麗さんのなさりたいことがわかってきた、とおっしゃり、この度の高句麗伝説の理解がこれまでとは異なる感覚で、大きな理解の一歩となりましたと話していました。アンコールのお父様の詩の場面のしばらく前から金木犀の香りが広がっていて、それははじめてのことだったと話していました。

小さな器のところでバタバタもがいても、成長できなかったと見えてきています。スタートアップ企業の仕事が増えてきているのですが、とても学びとなっています。何もないところから資金も集め、あらゆる工夫をして事業をつくり、収益を生み出し、新しい世界を創っていく。自分だったら何をしていくのか・・・高句麗伝説の後、新しい景色が見え始めています。先月のびわ湖の先生のコンサートでは、湖の中にいるようでしたが、地上の湖面から光が差し込んでいたことが印象にあります。人に会い、活動をどうしていくのか、どう仕事をしていくのか、具体的に示され、これから実行していきます。素晴らしい狛江高句麗伝説の機会をいだきしん先生、高麗さん、誠にありがとうございました。京都の大切な日のコンサートへ向かいます。

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東京にて
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フィルハーモニー会場にて 2
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