KEIKO KOMA Webサロン

ありがとうございます


仙台電力ホールでのコンサートをありがとうございます。一部ではこの世に誕生した生命の神秘を感じました。以前一時保護所で出会った子供達の顔が次々と浮かびます。子供達の名前は愛や優がつく子が多くありました。中でも印象深い高校生の女の子がいました。見た目にはほとんどわかりませんが軽度の知的障害でした。学校の授業で計算ができないまま高校生になってしまったようです。不登校の小学生や施設で問題を起こし一時預かりになった子供もいましたが、両親のせいばかりでなく子供達が生きずらい社会なのだと感じました。これを雑念と呼ぶのかふり払っても無くなりませんでした。一部の途中で突如咳き込みそうになり一度だけ咳をしてしまいました。このまま咳き込んでしまってはと焦りもありましたが、静かに先生の音に集中しているとある瞬間に胸が開いていきました。その途端咳は治まり内面がどんどんと広がっていくのがわかると、先生の音がダイレクトに身体に響き、重低音の美しいピアノの音に感動し子供達の幸せを願わずにはいられませんでした。二部でも子供達の事が頭を過りましたが果てない宇宙と時間の無い永遠の世界を感じると、前日のコンサートでも感じた大きな存在が傍らで見守っていてくれているようで、安心感に包まれました。この世界でなら子供達も生きていけると実感し、コンサートが希望の場であり自分がその場に身を置かせて頂いている事の意味を考えました。コンサートが根元解決の場であるのは間違いなく、地に足を着けて再スタートします。ありがとうございます。

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多賀城作品展会場にて
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本日ビデオ講演会 スカイロケットセンターにて