いだき講座
いだき講座の2日目が無事に終わりました。昨日からの体の苦痛はとれました。2日目がはじまる前にはあまりに背中が重く、苦しく、重い荷物を背負っているようでした。講座がはじまり、受講生の運命を調べ、言葉にさせていただき、先生がその因子を引き受け、ピアノを弾いてくださり解放へと向かうと、背中の重荷は解かれ、苦痛もなくなり、背中にストーブでも背負っているようにポカポカと温かくなり、しだいに暑くまでなりました。コーヒータイムの時に、受講生の方が、背中が軽くなり暑くなってきたと喜びおっしゃいました。やはり、この方の状態を身に受けていたのだとわかりました。この度は、頭が痛んでなりませんでした。思いが強い方々が多かったので、頭痛の原因は思いとわかりました。そして先生が引き受け、解放の演奏をしてくださいましたので、頭痛もなくなりました。運命の重み、苦しみは例えようがなく、先生がおられなければ解決できるような代物ではありませんので、言葉に表し尽くせぬ苦しみを感じます。その苦しみが解放され、なくなるということの凄さを今日も身をもって経験し、何度経験しても、「すごい」と唸ってしまうのです。体の疲労も例えようがなく、こんなに苦しく疲れる仕事はないと感じています。まさに先生の体を使って運命が解放されるのです。私の体を使っている訳ではありませんが、人の運命が見えますので、身には受けます。身に受けた例えようもない苦痛を全て引き受け、身に受けていく先生の苦痛は想像さえもできません。身に受けているだけでも倒れそうになる苦痛を先生は変えてゆかれるのです。この事実を経験した人にはわかっていただきたいと願います。私のように運命が見える人間も世界で私だけであると先生は講座にてお話しくださいました。最近、人の状態が見えることを見えないふりをしたり、誤魔化してきたことがおかしなことと気づき、止め始めたのです。私を知る人は知っているとはおっしゃいますが、知っているようには振る舞っていないと感じることばかりです。時に私は人の状態が見えてしまうのだと叫ぶ時もあります。見えたことを表現しても人はそうではないとかそんなつもりはないとより言いません。このところは耐えきれなくなっていることを自覚しています。そして、先生の体を使い、運命を解放していただいていることも本当の意味でわかってほしいと望み、わかっていないように生きている人には耐え難くなります。琵琶湖の畔のコンサートにて、生まれつきの資質を隠したり、誤魔化すことは罰当たりと見えてから、このように今までのあり方が耐えられなくなったのです。これからは、見えることを活かしていくことを考えます。思いは現実離れしていますので、実現することはなく、身動きできなくなるだけと今日も講座にて身をもってわかりました。思いと本音の違いがわからない人が未だに多いですので、皆で毎日本音をわかるまで紙に書き出していくことは大切と考えます。私も毎日行っていることですが、きちんと本音を書き出していく機会に感謝し、楽しみに書いていきます。明日は、午後1時15分からスカイロケットセンターにてビデオ講演会の公開収録をさせていただきます。三鷹の作品展も最終日を迎えます。多くの方々と出会えますことを願います。ありがとうございます。