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魂の風


東京から京都、比叡山にやって参りました。八坂の塔が建つ空間は清々しく、澄んでいました。一瞬より立ち寄れませんでしたが、風が吹いたのです。魂は自由に飛翔し、明日のコンサートと「高句麗伝説」へ向かっています。風は生命の内を吹き抜けました。八坂の塔の庭のような地に高麗の看板を立て、ギャラリーカフェのオープン準備をしていた年の瀬の頃、不安な気持ちと、古の時に高麗族の居住区であった地にカフェをオープンすることの人生の不思議なことを考え歩いた道を通りながら、胸が震えてきました。自分でやっていることですが、この流れは自分だけとは考えられない魂の導きを感じました。思い起こせば、中学の修学旅行にて初めて京都東山の地に降り立ち、懐かしい香りに胸動き、涙した時に吹いていた夜風を忘れることはありません。その後、時間があれば京都に足を運び、京都駅に着いたら、まず八坂神社のご挨拶をしてから各地を歩いたのです。高麗ギャラリーカフェをオープンする時に、八坂神社は高麗の縁と改めて思い出し、八坂の地は高句麗族の居住区であり、八坂の塔は高句麗族の繁栄を物語ると記された歴史の本も読み、まさしく魂の縁の衝撃を受けました。車を走らせながら中学の頃まで思い出し、涙滲んでいました。悲願が成る時が近いと感じる魂の風を感じました。

比叡山は7度と肌寒いですが、透明感あふれる夜空に星が一際輝いています。自然の生命も明日のコンサートを待っていると感じ、無事にこれましたことにも心から感謝し、全てに感謝しています。

ボランテイアの方がポステイングをしてくださったところから、明日のコンサートチケットのお申し込みがあったとの報告を受け、とても嬉しいです。たった一枚であっても、はじまりです。一枚のチケットはお一人の生命、人生といつも考え、コンサートをお伝えしていますので、大変うれしいのです。たくさんの方々にお越しいただけずにいますことが大変申し訳なく感じています。が、やり続け、必ずやりきっていく気持ちで取り組んでいます。

明日のコンサート前には御所南にあります高麗屋にて、幻のコグリョカフェをさせていただきます。内面の光景の詩を書かせていただきます。コーヒーを淹れることはできないですが、秋のスイーツと幻のコグリョカフェコーヒーをご用意しています。お越しいただければありがたいです。比叡山の工房へ着き、すぐに詩書を書きました。魂の風が吹いていました。魂は動いています。とてもわくわくしました。

大切なコンサートには、皆様がご無事に到着されますことを祈り、お待ちしています。ありがとうございます。

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これから講演会です
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八坂の夜 恋の羊羹
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NPO高麗 東北センターにて-2