「ジェンダーを巡って」と「府中コンサート」に参加させていただいて。

いだきしん先生、高麗様、スタッフの皆様、いつもありがとうございます。

今「交流」のCDを聴いていまして、とても胸が高鳴り、表現したく書き込ませていただきます。

「ジェンダーを巡って」に参加させていただくため、吉祥寺の駅に降り立ちました。久しぶりに吉祥寺公園を少し歩きました。池の水面や風にそよぐ木々を眺めながら、いだき講座を受講させていただくため、上京した時の頃を思い出しました。電車にも乗り慣れておらず公園のベンチに腰掛け、気持ちを静めることがありました。ドキドキしながらも「新しく生まれ変わる」ために、初めて高麗様のマンションに向かったあの日と重なりました。
三鷹市公会堂に着きました。後ろの席が好きなのですが、この度は、前へ。。落ち着かずまた前へ。。と移動していました。勇気が入りましたが普段気になっている「性について」質問させていただきたく挙手したのですが、一言も発していないのに、先生が私へ向き直って下さったその瞬間から、大きな、大きなあたたかさに包まれ涙が溢れてしまいました。病にまで話が展開されてゆき、聞いていただき心より感謝申し上げます。ご心配おかけしましたが感染者のうち全体の5％という発症率と言われています。発病したかのような症状が出ることがありますが、幸いにも発病することなく過ごしております。最近は、いだきしん先生にお会いすることで、私は発病までには至らないはずという自信もでてきました。まだこの病について解明されていないと聞いています。信頼できる医師にお会いすることができました。数少ない研究医師の中のお一人です。ご多忙であるのに、発病していない私にも気を配って下さり、人として向き合って下さっています。病について知れば知る程に個人的なことだけでは無くなってきて苦しいです。異性との関係性や母子について、家族関係について、根深い偏見や差別、国の制度の問題まで厳しい現実を知ることになりました。突き詰めてゆくと、やはり、いだきしん先生にお会いしている、とてつもない大きな深い事に行き着いて救われていることを身に染みております。病院に通っていながらなんですが、とても明るく元気に見える方なんですが、主治医の先生の翳りを感じた事があり勝手ながら心配にもなっています。患者であるので、「先生、元気になるコンサートがありますよ。」とお誘いできない事は歯痒いです。でも、何故だかそんな日が訪れるような予感もしています。私がどんどん元気になって、「何でそんなに元気なの？」と聞かれるくらいになって。「実は・・」と明るくお誘いできるくらいに。いつの日か主治医の先生や病の関係でお会いした方までも、いだきしん先生のコンサートにお誘いできるくらい力をつけてゆきます。先生にお会いさせていただいた晴美様、高麗様には、心より感謝ばかりです。

府中のコンサートでは、高麗様がお読みになるメッセージから既に、演奏が始まっている感覚でした。ジェンダー講座から府中コンサートを経験させていただき、目の前の景色が、とても鮮明に見えています。本日の「存在論」講座、伺えずとても悔しいです。仕事頑張ります。先生にお会いする機会を、もっと増やしてゆけるよう頑張ります。

いつもありがとうございます。