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高句麗伝説


遅ればせながら13日の高句麗伝説の開催、真にありがとうございます。2週間ほどダウンし、はたして参加できるかどうか、というところでしたが、無事着座できたときには心から安堵しました。

高句麗伝説には何度か参加させて頂いていますが、今回ほどすべての音が身体に響くことはありませんでした。いだきしん先生の奏でるすべての楽器の音が身体の隅々まで響き渡り、しおれていた花がまた上に向かって開いていくかのように、俯いていた内臓がシャキッとしていくのがわかりました。息を吹き返す、という言葉がぴったりです。おそらく相当自分が弱っていたのです。病により体力も精神力も想像以上にかなり削られていたのだな、とコンサート中に自覚しました。

高麗さんの詩を聞いていると自然に涙が出てきます。詩により立ち現れる姿、澄みきった嘘偽りの無い真を表す言葉、慈しみ、愛、宇宙、光。ここ以外に本物と呼べるものはなく、ここ以外に真に世界を変えている場所はない。その思いに溢れました。この世の、この日本に存在する奇跡を、同じ時を生きられる喜びをありがとうございます。

コンサートを開催していただくたびに、周りの空間や仕事とその人間関係、この世界の大きな動き、自分自身の変化を感じます。うまく言えませんが、これまで相当、おかしな世界で生きてきて、おかしな生き方をしてきたんだな、ということを身体の違和感で感じます。おかしいことをおかしいと言えないおかしさ、そのおかしさは滑稽なほどです。

自分たちのルーツを辿り歴史を紐解く動きでしょうか、来週夫婦で初めて出雲へ向かう運びとなりました。何があるのか、行ってどうなるのかわかりませんが、何れにせよふたりで遠くへ移動するのは面白いものです。台風の影響が心配ですが、とりあえず飛行機さえ飛んでもらえれば、あとはなんとでもなります。

いだきしん先生、高麗さん、いつもありがとうございます。

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多賀城跡あやめまつりにて
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結工房にて
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えりかちゃんが撮影した「全い 白」