超越記憶
本日の三鷹市公会堂にてのコンサートを、ありがとうございました。
7月5日のビデオ講演会を拝聴し、高麗さんから「いだき講座にて、自分の要求を受容された経験を忘れている」とのお話を伺いました。しばらく前から、忘れっぽい自分を深刻に自覚し、記憶術の本を読み始めておりましたが、「こんな大事なことを、私は忘れていたのか」と、教えていただけた事を大変有り難く感じました。
コンサートに向かう自分の精神状態は、酷いものでした。なぜと問うと、「いだきを中心にして生きていないから」とわかりました。
それが苦しいのに、解決の行動を取れないでいることを自覚いたしました。
コンサート第一部のメッセージが、あまりにも自分に必要な事で有り難く、姿勢を整え、気持ちをただ、いだきしん先生のピアノに集中しました。
自分を超越する記憶を、これまでのコンサートでも、講座でも、たくさんいただいているのだから、ちゃんと記憶を忘れずにいるために聞きました。
コンサートの経験を言葉にする事が出来ないのですが、触れた記憶は確かにあります。高麗さんの書き込みを拝読して、記憶を言葉に定着したいと存じます。
第二部は、頭と胸が痛く固いことを自覚いたしました。眠くなることもあり、起きている事がやっとでした。美しい演奏も身体に響かず、自分の状態が明らかになりました。固い胸が動いて欲しいと願いました。
そして、ついに動きました。固い胸が開き、音が伝わりました。そして、演奏が終わりました。
アンコールは、ウクライナまで大地を伝わり響いていると感じました。
素晴らしいコンサートをありがとうございました。
高橋陽子