ありがとうございます。

高麗先生　いだき先生　御無事に到着下さり、又、盛岡に来させて頂きましてまことにありがとうございます。東北に入らせて頂きまして、暴風雨の中に灯りが灯っている、綺麗なマーブリングの空間に本日の盛岡コンサート　いだきしん先生の御誕生の日のコンサートのチラシを頂きに上がりました。
焙煎機があって、いだき先生のピアノの音が流れ続けたその空間は、
津波で何もかもが無くなってしまった場所とは想像も出来ない場になっていました。
1人の物静かな夫人が座っておられ、
マーブリングの作品をきっかけに御自身の人生を語りはじめて下さいました。話す中わかったのは、Web　Salonに送って下さった、御写真で拝見した事のある芍薬のお花を育てられた方との出会いでした。
どの様に育てたらあんな美しい大輪の花が咲くのか、その方の御人柄に触れさせて頂き、芍薬をどんな風に育てておられるのかお聴きできて、来年綺麗に咲かせようねと文通する約束をしてコンサートで出会える今日を楽しみにして別れました。
奈良の芍薬畑になっている所は桃畑が広がっていたところときいています。今は工場地帯になり高速道路が走り、田んぼを作る人が居なくなったので、いだき講座を受講させて頂いた素人仲間で高麗さんの好きなお花を広げたいだけの気持ちで芍薬のお花を一面に咲かせようとはじまりました。今年、芍薬の美しさに魅了されました。こんなに綺麗なお花と知りませんでした。
土地を巡る人間関係のことや、ソーラーシステム開発の為買収に来る業者の方や土壌改良にいる費用など、土地を手放すかまで行くような予期しない事が沢山起こりました。眠っていた土地を触った後悔の時期もあり、咲いても同じ気持ちで綺麗と心底喜べていなかったんだと、整理出来ました。ところが3年経った今年に、高麗先生が喜んで下さり、皆様にもお誉め頂いて、美しいと感じる気持ちを畏れ多いですが一緒に心底喜べていました。
混沌としながらも、皆で創り出した場は、昨日東北の消えない光に出会って、高麗先生　いだき先生の元、皆で作り出した場の光は消えないんだと力を頂きました。高麗恵子先生の輝きといだきしん先生のピアノの音が流れ続け、地球が壊れない様に立っている大きな大きな木と深い深い根っこの張っているその場に座らせて頂いて、いのちの声は未来を創る言葉しか出て来ない空間である事にも驚いています。
心に消えない光が灯り、芍薬の御縁も頂きました。
チケット活動から、自分の悪いところは糺して頂き、出口を見い出せない現実から未来へ続く扉を開けて下さり、チケット一枚を手にするだけで夢にも勝る現実となります。
高麗先生　いだき先生　スタッフの方、受講生の皆様　出会わせて頂いてきた皆様に感謝しています。
生きている間しか美味しい物は食べれないよ。
男の人に作って貰った料理が食べれるってねえ。
働いて働いて働いてきた。
と言う、東北で歳を重ねて来られたその夫人に薦めて頂いていだき先生焙煎の「誉れ」コーヒーと綺麗なケーキを頂きました。
木のテーブルを撫でながら弱輩である事も運べた力の事も受け入れました。「誉れ」コーヒーありがとうございます。
なかなか自分とは一つになれなかったですが、自分で生きている実感のある朝です。いだき先生のコンサートチケットを手にして盛岡に向かう道すがらに、出たり引っ込んだりしながらも解決して頂きながら進んできました。周りからは上手くいって無い様に見えますが、自分は自分に成れました。私はこれでいいんです。で、ここから訓練させていただきます。そして関わって下さった皆様に恩返しさせていただきます。取り止めのない文章になって申し訳無いのですが、大事に育てて頂きましてまことにありがとうございました。お帰りと言って待ってくれてる人の温もりに盛岡の冷たい雨は恵みの雨に変わりました。東北のコンサートチケットをお持ちで無い方、コンサートに来てくださいね。