ありがとうございます。
比叡山からまことにありがとうございます。
高麗先生の詩。
いのちの詩。
京都八坂高麗ギャラリーカフェの一枚板の一番高いところに座らせて頂きました。
木に登っているようでした。
高い木に登ると、
大河が流れているように、
空を龍が飛ぶように木の蜿を感じます。
その木の息遣いの聴こえる瑞々しい澄んだ空間。
高い木から見えたのは、
戦争したり木を切り倒してビルを建てたり、道路を通したり。
悲しみにはまりそうな時、
テーブルの上に先生の器に淹れてくださったエチオピアのコーヒーが届きました。
悲しみの大地が愛に変わる高麗先生の詩は、
いのちの中にあります。
いだき先生ピアノの音が広がって、高麗先生の詩に出会わせて頂く。
真の姿現れる。
どんなに大きな高い高い木だったのか。
改めてその一本木の長さに恐れ入りました。
その木の存在を顕された方の存在。
その木が育った大地からはじまっている出会い。
高麗先生 いだき先生にお越しいただける場の尊さ。
一人のいのち。
その方の人生。
私の人生。
チケット活動を通して大切な気持ちが内から湧き出て、
子供を救って頂いて自然を輝かせて頂いている場に立ち合わせていただいています。
仙台高麗屋さん、六本木高麗屋さん、
2011年から3箇所を移動させて頂きまして、
今ここを考えれる処です。
憶えにある木に登った子供の頃の体感で、
気持ちの良い風に吹かれています。
繰り返す問題を対処出来る身体と心を育てて頂きました。
まことにありがとうございます。
愛を経験させていただける人生をまことにありがとうございます。
1人芝居であっても観てくださっている方がチケットを手にして下さり、
いだき先生の京都コンサートの一席に座っていただける、
自分の人生の舞台台本は進んできました。心通じてわかりあえるチケットが売れる喜びはひとしおです。
高麗先生いだき先生に出会わせて頂いて、こうも安心して言っておれます。
1音1音進んでいく即興演奏に、大きな大きな木の揺り籠で安らげる安心感を、
親子共々親族津々浦々まで経験させていただいています。
感謝は尽きません。
まことにありがとうございます。
梅本佳代