3月29日

2月24日から日々が変わりました。熟視は勿論熟慮を伴います。しかし、アタマより先に動いてしまうのもいのちの本音です。突然思い立ち世界が全体幸福にならないうちは個人の幸福はありえない、と羅須地人協会で憲法に見える詩文を書いた宮沢賢治さんが浮かび、今どきこんな小難しい詩文を読むのは日本ひろしといえどもあなただけと朗読の師に言われながらも読み続け、明日久しぶりに読ませて戴きます。先週、「フランドン農学校の豚」を準備しながら読みはぐりそれでも泣けてしかたなく、先生がジェンダーを巡っての講座にて賢治さんの童話「注文の多い料理店」のことをお話しくださり、2作品の本質が重なるのです。あなたは、私は、食べられるように塩振って生きていないかと。
少し前から読み方が変わりましたそのまんま読んでおりますと伝えたくともジェンダーを巡る講座のテーマから外れるので一言も発することなく帰りました。明日は、心して向かいます。人生30年で自主健康講座に出合い今がありますことを表現できますよう、心して向かいます。日々のビビッドな幸せの瞬間、まさしくジェンダーの「風の便り」を誠にありがとうございます。新しい地平に立ち今今を生きられますことを真にありがとうございます。