KEIKO KOMA Webサロン

花ひらき


Photo by Keiko Koma

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家に帰ると、福島の桃畑にてIdaki shinサウンドを聴いた木の枝から花が咲いていました。まだ固いつぼみの時に頂きました。疲れて帰ってきましたが、花が咲いているのが胸に飛び込み、胸に光が灯り、うれしくなり、疲れがとれました。そして、先生が焙煎してくださいましたスペシャル「Love&Peace」を淹れ、先生が作ってくださった器でいただき、心やすまりました。どんなに心身痛んでも、心が休まるコーヒーがあり、先生の音楽があります。真にありがたいことと感謝します。

今日は東北は雪が降っていました。いきなり冬に戻ったかのような天候でした。新幹線が地震により脱線し、復旧していませんので、サービスエリアはとても混雑していました。東日本大震災の時も雪が降り、寒い中を避難している多くの方々のことを想いました。今日も、真っ白な吹雪を見、寒い中で不自由な状況にある人のことを想いました。東京はどしゃぶりの雨が降っています。身も痛く、戦争が起こっている世界は人間の生きる世界ではないと生命をもって感じます。心身痛むばかりですが、東京に戻り、家に入ったら疲れがとれていくことがありがたいことでした。私には帰るところがあり、心身休まりますが、家を奪われ、国から出て行かなければならない多くの人のことを想いますと、本当にいたたまれません。生命の犠牲がないことを祈るばかりです。

明後日にアントレプレヌールサロンがありますことは支えです。どのような時代が来ても、たとえ戦時下であっても生きていける生き方、仕事の在り方を伝えるとはじめてくださいました「いだきアントレプレナーコース」です。今この時ほど必要であると身に染み感じることはありません。しっかりと分かり、身につけ、子供たちが安心して暮らしていける世界を作っていける生き方をし、仕事をしていきたいと願います。毎日死者何人と伝えるニュースを聞く度に、一括りに何人といっても、一人一人の生命であり、一人一人には人生があるのです、と叫んでしまいます。生命も人生も奪っていくことなど、させてはいけないと、どこにも持っていきようがない悲しみ、怒りが湧いてきます。先生が熟視することとおっしゃいましたので、私は熟視し、祈り続けます。そしてはるか彼方と通じる内面を常に取り戻し、光の柱と立つ生命で生きていくことに努めます。固いつぼみから花がひらく様は閉じられた殻の中から表に光を表し始め、存在を表しているようです。どのような時も内に輝く光を表し、花が咲きひらくように美しい存在を表にあらわし生きていければ人の希望となり支えとなるとひらいた花を見て感じました。ありがとうございます。

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盛岡市民文化ホール 大ホールにて
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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高麗恵子スカイロケットセンターにて-1