いよいよ要のコンサート
京都事務所にて「本音で生きてください」とビデオ講演会をさせていただき、表現させていただくことで経験がより深まりますことに感謝します。コンサート前もテレビのニュースでウクライナの状況を知るにつれ、この瞬間でも尊い生命が犠牲になっていくことへの憤り、悲しみでとてもじっとしていられませんでした。眠れずに疲労困憊であった体は迎賓館コンサートが終わる時には、元気いっぱいとなり、エネルギー満ちていました。講演会が終わり帰途に着く頃には、どこまでも動いていける力が湧いていました。迎賓館コンサートにて経験したことの深さは計り知れません。自分の神経がこの社会の歪み、汚れ、痛みとつながり、心配すればするほど、自分の体を痛め壊していくことが見えるようにわかり、おおいなる存在あらわる演奏により、この世を抜け出せた時には、自律する生き方が何故必要であるかを深くわかりました。いだきアントレプレナーコースを開講してくださった時、どのような時代が来ても、例え戦時下であっても生き延びていける生き方、仕事のあり方を伝えていくと先生がお話くださったことが今この危機になり、生命をもってわかります。昨夜から体が空間のうごめきに反応し、とても神経が休まる状態でなかった時、戦時下にあるようだと感じていたのです。あの状態ではすぐに倒れてしまうと情けなく感じていました。その状態を抜け出せ、元気いっぱいとなり、今日も奇跡を見る思いです。そして要と見えた3月3日、日つけの上では今日となりました京都コンサートホールでの先生のコンサートを迎えます。世界がここまで危機なのですから要であることはわからない方がおかしい状況となっています。高句麗時代、普段は農作業をしていた人が、王様が動く時に、一斉に鍬を置き、王の元へ集い、戦いに出たと聞いています。「王が動く時、風が吹く。一斉に動く高句麗軍団」と詩に詠ませていただいていますが、今日はこのことを想いました。自分たちが生活する為の道具を捨て、戦う時は即座に動いていくことが生き延びていく道を作ると見えます。私は、先生が生命賭け人類の敵と戦う場でありますコンサートは何をさておいても身を運ぶことが生きることと考えます。
コンサート前には高麗屋にて幻のコグリョカフェをさせていただきます。午後1時半から3時半の短い時間ですが、幻のコグリョカフェ用のコーヒーを先生が焙煎してくださいましたので、高麗屋の空間で是非お楽しみいただけましたら幸いです。
要のコンサートです。皆さま、どうぞお気をつけてご無事にお越しください。心よりお待ちしています。ありがとうございます。