はじめての富士山
京都に向かう新幹線のなかから見た富士山は、初めて、裾野からつづく全体の姿を現してくださいました。これが富士山、これが日本、優雅でやさしい日本の自然は全体を現してくださいました。富士山の優雅さに見守られている日本、日本人は国体とお聴きしたこと、ウクライナとロシアのことが重なります。ロシアもウクライナもキエフも訪れたことがある地。キエフの広場の塔をみるたびに、かって訪れたことを忘れることはないと、どんなに時がたっても自分のなかにあり、なんの知識もなかったのに、ロシアとキエフ、ウクライナが今この時代につながります。
全体を現した富士山と共に京都へと向かっている気がします。