KEIKO KOMA Webサロン

いのち大事にすること


2/12京都コンサートに参加させて頂き、誠にありがとうございました。

第一部のパイプオルガンは冒頭からもの凄い響きで、お聴きしているとふとデイサービスいのちで共に働くスタッフのことが頭に浮かび、その一人一人の存在の尊さを胸の内深くで実感しました。デイサービスいのちでは利用者様お一人お一人のいのちを本当に大事にされています。それは空間から、環境からも創られていて、交流の中でいのちが明るく元気になる場となっています。
パイプオルガンの音が胸の真ん中に響き、誰のいのちも大事、誰一人欠けてはならない、いのちは大事にされて輝くかけがえのない尊いもの、それを中心に生きることが人間の生き方であると涙と共に奥底から溢れてきます。
少し落ち着いて、身体を感じると頭が変化してゆくようでした。意識が抜けてゆくと、頭には宇宙に繋がる道があるように感じられます。意識が強いと遮断されるので普段はわからないけど、広い世界に通ずる脳の働きがあるようでした。
第二部でも身体を感じていました。
だんだんと頭と心が繋がってゆくようでした。
途中で男女の愛が浮かんできました。人間はそこから生まれてくるので、私達の基には男女の愛が必要で、演奏から感じる交わりは深く根源的で宇宙まで繋がるような広がりが感じられました。それからはだんだんと頭と心と身体が一つになってゆくようでした。演奏をお聴きしながら、存在を表すってどういうことなのか考えていました。答えははっきりわからなかったのですが、最後のピアノの一音一音が純粋でとても綺麗で、このような綺麗な世界を描いてみたいと感じました。
京都コンサートホールでの、いだきしん先生のパイプオルガンによる表現は人知を超えていると感じます。普段普通に生きているという状態はどれだけちっぽけで狭くて生き辛いかとわかります。大宇宙であったり、広大なエネルギーとこの身体は空間内で交わり、愛に満ち、大きく生きられる、本来その働きが備わっているのが人間だと教えられます。その経験はいのちの糧と感じます。
素晴らしい経験を誠にありがとうございました。
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高麗恵子ギャラリーにて-2
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仙台 電力ホールにて