KEIKO KOMA Webサロン

底なし


やさしい、全てを受け容れる音はこれまでと違うとともに、子供のころの枠も囚われも無くありのまま居られた頃の懐かしさもあり、気付けば後ろ向きになりがちな気持ちを、当たり前のこととして前向きにしていく。底を打つ、天井も打つ中で不自由に生き表現することがいつのまにか当然となる社会生活。その底が、天井が、サウンドシステムよりいづる音には存在しなく、とても楽で、足も手も心も広く広く伸ばせ、まるであの頃のようだ。言葉で聞くと『なんかちょっとちがうな』と在る、内面や感じたこととの違和感。でも言葉としての枠としては同じになってしまう。それらは子供時代の記憶であるが、目の前を懸命に生きるうちに、そういった違和も感じる暇はなくなっていった。今回のコンサートで感じたことではないが、自分だけ怒られたりダメと言われることがとても怖く、周りを見て真似る生き方をしてきた。今は先に周りを見ると生きていきたく無くなる。本日は会場へ身を運ばせていただきます。

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京都コンサートホール 大ホールにて
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国歌