ありがとうございます
仙台、そして京都コンサートをありがとうございます。どんどんこの東北の空間が澄み渡ってきており、ただならぬことが起こっている、と感じます。
日本の神様について、東北の歴史について教えて頂き、表現して頂き、真にありがとうございます。恥ずかしながら、東北に生まれ育ちながら今まで東北の歴史について殆ど調べることをしていませんでした。先生に表現していただいたことにより、東北の真の歴史が現れます。本来東北は素晴らしい場所であることをコンサートで経験させて頂き、また、応用コースのお話で、これまで常識として頭にあったことがバキバキと更新されていきます。東北人だからと卑屈になる必要はないのです。力がわき頭が働きます。
万葉集は日本各地から歌を集めたが、東北から集まった歌は殆ど無いと聞きました。その理由として「東北は文化的に後進であり、集められるような歌がなかった」とする説明がありました。しかし当時の東北の様子から考えるにその説明は不自然です。そう説明する人物の歴史認識に紐付かれた東北のどこか後ろ暗いイメージ、これこそまさに多くの人が持ってきた古い・あるいは抹消され上塗りされた歴史観に基づくものだと感じました。
「北上川」は「日高見」の読みが転用されたこと、東北に日高見神社のあること、日高見国のあったこと、大祓祝詞に「大倭日高見国」が出てくること。両親が移住したのが日高市だったこと、その地が高句麗人によって作られたこと。これらの意味することについてもっときちんと理解しなければなりませんが、一つひとつが未来への道しるべとなってくれます。
来年、益々リモートワークの流れが推進すると予想されます。全員が在宅勤務に移行するとは考えにくいものの皆同じツールを利用するので、いずれやりとり全てが可視化され、時間あたりの成果がこれまで以上に明確になります。これまでの「パソコンに向かっていれば仕事しているように見えた」時代が終わります。新しいシステムがこれまでのシステムを全て刷新しようとしています。否が応でも全員がそれを使わなければなりません。この流れに乗れない人間は間違いなく後塵を拝することになります。新しいことを抵抗なく取り入れる体質に変えて頂きましたので、日々勉強し全体良くすることを考えています。しかしやることが増え、慌ただしくしてしまい、全体見る余裕がなくなるのが自分の弱点です。人の3倍動いてみたところで3倍の成果以上が出ているわけではなく、やはりまだまだ自分の動きは無駄だらけです。コンサートで感じる経験そのままに仕事をこなせるようになることを目指しています。
世の中の動きだけではなく自分自身も新しいシステムへ時が来ていると感じています。全てのコンサートと講座に参加させていただくこと、そのために時間と場所からもっと自由になりお金も継続的に稼げる仕組みが必要です。その方法を今考えています。
いだきしん先生、高麗さん、いつもありがとうございます。