一歩出る
一昨日のボランティアミーティングありがとうございました。時というのはすごいと感じます。一昨日は数少ない出店のない日でしたので事務処理やチョコレートの制作などやることが結構ありましたので朝から取り掛かっており、スカイロケットセンターの講演会には行けないと思っていました。が、何故かスカイロケットセンターに行かなければならないとも感じていました。メールを頂き、慌ててこれだけはということをやり、伺いました。表参道に着き、スカイロケットセンターに向かい始めるとまさかの雨が降り始め、雷が鳴り始め、相棒と、今日はとても大切なミーティングの日なのだと話しながらスカイロケットセンターに向かいました。お話しをお聞きし、また、皆様の表現をお聞きし、自分も表現する中で、コロナというだけではなく、この数年のうちにいつのまにか、何かを言われること、出店を禁止されることなど周りの目を気にして表現することを少しづつ控えたり、様子を見ているうちに前のようにドンドンは表現しなくなり、それが日常になっていたのだと気がつきました。自分では、一か月のうちの大半コーヒー販売をしているので表現しているつもりでもコンサートや講座のことを言うのはごくたまにになっていたことがいかに押さえ込んで言えない自分になっていたか気がつきました。性格的にそういうことで世間に合わせるというタイプではないと思っていましたが全然そんなことはなく、しっかりはまっていました。ミーティングを終え。これからスタートとなった時、緊張して気持ちばかりが焦っていることからよくわかりました。昨日は朝出店の準備をする時からどうスタートしようとか、落ち着いてやらなきゃなどと頭がいっぱいでした。頭がいっぱいだと動作が遅くなり、お客様にも思いを押しつけてしまうので色々なことで失敗します。先生のコンサートの配信をつけ、コーヒーをご購入にいらした方にチラシをお渡しする時にお付けする一筆の下書きを作りと状態を整えました。かなり長い間コンサートのことをお伝えしているのに何をやっているんだろうと思いましたが、一歩出てなかったのを出るのでとにかく初めてコンサートをお伝えするように状態を整えてコーヒーを購入された方にお一人お一人、丁寧にチラシをお渡ししました。高麗さんから昨日までの閉塞感(言葉が違うかもしれません)が変化していることをお聞きし、一人一人が動き出すことがたった1日でもこれだけ違うのだと感じました。出店の終わりに今日いらした、何回かコーヒーを購入下さり、アンドロメダエチオピアコーヒーが大好きになり、マーブリングにもとてもご興味を持ち、スカイロケットセンターに見に行きたいと仰っていたお客様に、さっきコンサートのことをお話ししたばかりでしたがメールでコンサートのクロージングをさせて頂き、いらしてくださることになりました。一歩出ることをやり始めることなくして求めている方にお伝えすることもできないし、助けて頂いてきた大切なお方、先生、高麗さんに大変なご負担をかけてしまうと感じ、このままでは自分がコーヒーを1トン売れる日は来ないでしょうし、先生、高麗さんに出会わせて頂きながら、普通の人生で終わってしまうと感じます。一歩でなければと思いつつ毎日同じように生きていました。でも時代的にも自分の人生的にも全てにおいて時は今よりないのだと感じます。高麗さんが開催してくださったのだから当たり前ですが、時を外さないタイミングでのミーティングをして下さり、誠に有難うございました。