迎賓館コンサート
昨日、無事に迎賓館に着き、参加しそして帰って来られました。先生、高麗さんはじめ運転をして頂いたボランティアの方に感謝申し上げます。
今回のコンサートでは初めて痛みや苦痛なくコンサート中の雑念もありませんでした。先生が遊びに来たんだろうとおっしゃったときに思わず「はい」と言いそうになり笑ってしまいました。
前半は1音1音が体に心地よく響き1音が鳴る事に宇宙に星がひとつ、またひとつと光り出す光景が広がってゆきました。沢山の光の中でただ身を委ねていました。時折、草原に吹く爽やかな風も感じここが生命の源と言葉になりました。
休憩後の先生の話で、コンサート前に飲んだ王女天女の舞がお腹に残っているうちに天女の舞を弾いてくださると話をしてくださったときに、何故か舞う準備をしなくてはと思ってしまいました。
天女の舞では行ったことのない、でも知っている五女山が目の前にありました。とても懐かしく心地いい場所に、光がさし風が吹き迎賓館であった事を忘れていました。お腹の中の天女の舞は、外へと広がり五女山へと向かっていき楽しくて仕方なくなっり両手を大きく広げたくなりあっという間にコンサートが終わりました。
アンコールでは先生のピアノを弾いている姿に、この時に生まれて生命ある事に感謝しました。そして厳しい状況の中、産んでくれた母に感謝しました。沢山の方々に助けられ今ある生命、生きてて本当によかった。
本日も京都でのコンサート参加致します。よろしくお願いします。