体を取り戻す
外へ出ると、すっかり涼しくなり雨ふりでもあり、今日からすっかり新しい季節になったことを自覚しました。京都事務所での応用コース、「死について」では充実した時を過ごすことができ、大変ありがたいです。昨夜のボイス講演会にて、かぶりやはまりにより体の感覚を取られることはなく、どんな時も自分の体の感覚を取り戻していこうとこころがけたことをお話させていただいていましたが今日の講座にてこれで良かったと確認できました。「死について」の最後のお話で、私が霊をよんだ時のことをお話くださいました。先生の言葉はまったく理解できなかったのですが、先生から体を教えてあげなさいとおっしゃっていただき、心臓、肝臓と体を教えていったことにより、亡くなった霊が自分を取り戻したことのお話は今も尚鮮明に覚えています。そして先生のところへ行き全体の空間に溶け込み、光となったのです。これこそが真の救済とわかります。やはり体を取り戻すことが生きることとわかり、とても安心しました。そして生命の言葉を表現できれば、生きていけます。言葉によっては通じ合えない限界を見、先生はピアノの即興演奏を見いだされました。コンサートにて愛を経験し、体の感覚を取り戻すと、言葉も通じ合えるようになります。まずは体から取り戻すことと原点に戻ります。
仙台でのコンサートの時に神の如くになった頭が浮き出て苦しみました。良し悪しにとらわれ、正しいこと、間違いにとらわれます。間違ったことはしたくない意識により恐怖まで感じます。今日はすっかりなくなっていることに気づき、先生のお話をそのままお聞きできましたことはとても楽しく、充実感にあふれました。お話をそのままお聞きできれば、成長できる喜びが生まれます。対話についても学びました。まずは人のお話をそのままお聞きできれば対話がはじまると考えます。自分ではどうにもならない生まれつき身についた感覚や頭に作り上げられた観念は、コンサートの度に崩壊し、なくなっていきます。解放されていく喜びがあふれます。より自由に豊かになれますことは真に喜びです。
このままでは死ねない気持ちは常にあります。今日も勉強をし、成長できることを望みました。世界のことがとても気になり、調べることが好きですが、その先を考えていくことが大切と考えます。常に学び、自分を変えていく先には、気になることを解決できる道を作っていけると考えます。今日となりましたが、迎賓館でのコンサートがありますこと、続いて28日は京都ロームシアターでのコンサートがありますことが生きる希望です。大きく変わり、飛躍できます機会はコンサートであることをよくわかっています。心より感謝し、真の備えをして参ります。ありがとうございます。