迎賓館コンサート
昨日の迎賓館コンサート前には、ハプニングや嫌な事が多く起こり、感情が高ぶっていました。物が見えず、とてもおかしな状態であった事は、迎賓館コンサートが終わってから、はっきりと現象でわかる経験をしました。コンサートが終わってみると、問題であった事はとけ始め、関わった人の反応はまるで変わり、協力をして下さる方もいて、狐につままれたかのような事態には、本当に驚くばかりでした。
コンサートによって助かり、経験にから学ばさせていただき感謝します。
コンサートの前半では、いだきしん先生の演奏に身を置いていると、お腹の中に強い怒りの感情がある事を自覚しました。中々、溶けずにいましたが、ある場面から音色が変わったように感じると、いだきしん先生の演奏から、身の内に美しい秋を感じました。怒りの感情に捕らわれ、美しい秋の気配にも気付かないような自分である事を自覚しました。心に写った秋の光景は、今からは先取りし、これからが美しさ本番の秋になるものでした。
いだきしん先生の話をお聞きし、後半には、女王天女の舞、遊びを演奏して下るとお聴きし、身を任せました。今までは聴いた事のないような、とても美しく、華麗な音もあり、身を任せているうちに、気付けば、とてつもない音の中に身を任せていました。迎賓館コンサートは、より深く、より凄い経験をしていると感じますが、自分の身体の悪い部分の現れもいつも以上でありました。朝からの様々な出来事のこともあり、宿に戻った昨晩は大きく山を越えたように疲れ、休みました。最近は、より一層、一回毎の経験の大きさを身を持って経験します。尊い経験の機会に感謝します。ありがとうございます。今日の幻のコグリョカフェ、京都コンサートを宜しくお願い致します。