KEIKO KOMA Webサロン

大きな神のちから


人間中心に人間が分かるようにと表現されていないピアノの音は一音目からずっと神業でした。人間の知らなかった世界、明かされていない愛の奥義が表現されていく驚きは感動を超えて、喜びに打ち震えていました。なぜ今日なのかと思っても、仙台コンサートとその前に続く数々の好機を経て今日からは毎日が特別なのだと分かります。

聖なるちからに呼応する心は子宮を中心とした心臓や全身の働きとしてあることを感じます。聖なるちからに反応する心の働きを以って人間同士一致することがいかに稀なることかを知るのです。全面に顕れた全体的な神と真正面に在るとき、自分と全く同じサイズで体内に神の力が満ちていく初めての瞬間、これ以上の心地良いことはありません。大きい者に出会っている感動から、自分のいのちと等しく一致していく感動へと変わります。人間の小さい頭や自分の範囲内で分かる存在ではなく、大きな存在からしたらどうなのかは以前のどりーむホールでの経験から考え続けることです。神と一つになるなどと畏れを知らず痴がましい様に思うのは人間中心となった西洋の宗教の影響であって日本の神との関わり方は元々全く違うことを分かりゆくばかりです。人間のいのちと神のエネルギーが全く一体化しているのが人間だったと昨日もお聞きし心の底から安堵しました。

体内の小宇宙は大宇宙と繋がり、ピアノの音により全面的に表現された神のエネルギーは覆い被さり押し寄せるような巨大なちからでありました。実際にはこれほどの素晴らしい場所はないと感じる神殿の前にて厳かに、神事を行っている音がピアノやパイプオルガンから聞こえてきます。全体的な神と共にいだきしん先生の存在が全面に顕る大迫力の素晴らしいコンサートを有難うございました。

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盛岡市民文化ホールにて
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八坂にて
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