KEIKO KOMA Webサロン

温もり


生命支えてくださりありがとうございます。
去年叔父が危篤状態に陥ったとき、すぐに夜中車を走らせ入院先の長野の病院まで行きました。その道中、叔父は死を選ぶ寸前だったと後から聞きました。突然足から生き物が出て行き、その瞬間驚いた声を出すと同時に意識が戻ったと後日聞いています。東京から長野に移住し、ここ数年体調が悪くなってからは地域からでることもなくなり、生涯を長野で終えると言っていた叔父に対して、もう一度東京に出て、美味しい鰻を一緒に食べに行こうと誘っていました。1ヶ月以上かけて親族中を巻き込んで準備をし、昨日、日帰りで東京に来ることが実現しました。緊急の事態も想定し準備をしていましたが、何一つ問題が起こることはなく、むしろ親族中でそれぞれ抱えていたいくつも問題がたった1日とその1日に向かうプロセスの中で同時に一気に解決されました。
偶然とは思えない偶然の連続で、最初から最後まで全てがうまくいき、働きかけに助けられていたとしか思えません。昨日集った誰もが夢のようなミラクルな1日だったと感じています。が、コンサートを経験している私にとって、コンサートの経験と講座の経験を活かす場面が来て、本音と即興の判断で動いたことが全て良しの結果を導いたと感じています。誰一人として犠牲になることなく、全員が良しの結果に感動しました。私は当日の朝から胸も背中も苦しくて、一日のスケジュールを終え深夜帰宅した時にはやっと力が抜けて苦しさに発狂していました。その時、どれだけ人とつながらず寂しいまま人生を終えることが苦しいことか、動けなくなり動けないまま終わることが辛いことか、身の苦しさから感じました。父はいつも病気になったり歳をとっていく人を前に、周りが可能性を探すことを考えず皆で諦めていくことに対して、強く憤りを感じています。病気であっても、幾つであっても、その人のやりたいことを実現するように周りがサポートすることが皆の幸せに通じていることを今回身をもって学びました。人を助けるのは、人が元気で生きられるのは、愛、温もりによることを学びます。
尊い経験をさせて頂き、本当にありがとうございます。また、諦めていたところから、次へと続く未来が開き、継続することの大切さを感じています。温もりが継続しより豊かになっていく未来を胸に抱きます。
本当にありがとうございます。

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