いのちやさしい、愛、人間
大宇宙の無限の広がりと、その中で生かされている私達人間・・昨夜の高句麗伝説は壮大な宇宙の詩でありました。大宇宙は大いなる存在の愛そのものであり、その只中で生かされている、愛に満ち、強く美しい人間本来の素晴らしさを、自分の身体、内面、総動員で経験させて頂きました。まことに有り難うございました。
愛の力は強いです。真の自分を表し生きることを阻むものが、砦のようになってどんなに居座ろうと、愛の力はそんなことには関係なく内面で着実に光を増していたのです。
或る時、砦に亀裂が入りました。そこから一筋の光が差し、その光はどんどん強く、量も増え、砦はどんどん崩れ、溶け、もはやこの内面に食い込むことなど出来ないがらくたとなりました。
愛の勝利。大いなる存在に繋がり、大いなる存在の愛に育まれるままに、愛に満ちた自らの生命は、生命に反するものを悉く突き崩し、解き放ち、自らの裡に自力を遙かに超えた力が発揮されることに、畏怖を覚えます。
この力を邪魔してはいけない。この力と共に生きられるように留まることなく成長していくことです。もう恐れるものは何も無く、これからは愛のままに生きられるのです。呼吸することがとても楽になり、そして身軽になり、様々なことをやさしく受け入れていけます。
それは、自分で良いと思っていた感覚さえも崩れて無くなってしまったように感じるのですが、
それは嘘の感覚だったから無くなったことであり、追う必要はなく、それさえも捨てればよいことです。何も無いところから生き直そう。
今、心の裡に新芽のように光る言葉、「いのちやさしい」、「愛」、「人間」
・・・光るこの言葉と共に新しく生きよう。
今日の高句麗伝説もどうぞよろしくお願いいたします。