魂の便り
76年前に長崎に原爆が投下された今日、黙祷を捧げると共に、初めて長崎でのコンサートを開催する為に動員活動に行った時に、焼ける様に暑い坂道をあるいた時に受けた全身貫く衝撃が蘇りました。想像さえもできないことが起こったことをコンサートに向かう道のりで生命をもって経験するのです。言葉に尽くせぬ辛さ、悲しみをわかればわかるほどに先生がコンサートで表現してくださっていることの意味がわかり、誰にもできないことを為さる先生と出会い、仕事をさせていただいていることの意味の深さに畏れを感じ、人類史上初めての解決への道を歩ませていただいていることに深く感動し感謝します。そして2度と人間の生命が犠牲になることがない人間の世界を作っていくことを強く心に誓います。ここ数ヶ月か、何時からか覚えていませんが心の中ではオリンピックが終わったら。。。とひとつの区切りをつけ、新しい動きを作ることを決め、備えてきました。今からの為に備えてきたのです。世界へ伝えることを今まで以上に本気に考え取り組む様になり、海外からの反応も多くなりました。今までライブ配信してきた方々にもご協力のお願いをしています。今日も長年の友人であります台湾の方から、コンタクトを取る人をご紹介いただき、台湾へ行った時のことも蘇り、うれしい気持ちになりました。人と共にその地の風、香りが同時に蘇る今です。風、香りは魂の便りと感じていますので、それこそ場を超え、ひとつになり生きていける感覚がはっきりとわかるようになっています。
今日も、レバノンからの写真が届く前に、レバノンやシリア、アフリカで衣食住もままならずに不自由な思いをしている子供達のことを考えていました。乾いた大地で逞しく生きる子供達の笑顔も蘇りました。知った限りは何もせずにはいられないと改めて支援することを考えていたところに写真が届きました。コンテナが盗まれるという事態が起こる大変な状況にありますので、無事に届くことを祈り、送らせていただきました。万が一は覚悟し、盗まれる心配があるので送らないという選択肢は考えられませんでした。益々困窮が深まり、大変な状況にあることを聞いていましたので、なにかしらせずにはいられませんでしたので、自分の気持ちも決まり、新たなスタートが切れますことがありがたいです。世界各地からのお便りが増えてきた今、お便りと共に魂が呼んでいることをそのまま感じ、なんとしても道を作りたいと願い、考えます。ありがとうございます。