七月のはじまり
七月、新しい始まりは何かが楽しくて落ち着かないのです。
運命が無くなっている生命のままに新しい次の場面へと移り、それぞれの真なる存在の謎が明らかになっていく兆しを感じています。目の前にいるのに見えていないように本当の存在が隠されたまま世界が成り立っていることを、二十回ものコンサートを経験した今は限界と感じています。コンサートや講座にてかなり長い年月で沢山の境を乗り越え磨き続けても漸く一点の曇りなき真が見え始めたという段階にあって全く安易ではないのですが、盛岡にて新たに経験したそこから発声し話したり考えることがただ楽しいのです。日本の元なる女性の力が沸々湧いているようでもあり、いだきしん先生に表現されて満を持して現れているのではないかと感じる内面の動きであります。
畏れ多い神と生きていた女性の恐ろしい強さと落ち着きが真正面に神を受け容れて共にあったことを感じられる気配の今です。
六月のお祝いを経て新たに、楽しく真剣な日々が始まりました。