前略、
わび、さび、ほそみ、しおり。
じゅもんの様に言ってきましたが、ただ言うだけで。
カラカジケテサムイ。利休の茶の湯のベースです。
千利休 本覺坊遺文映画の中で妙喜庵で『死』という、お軸をかけて、
『無』では無くならない、『死』では無くなる。と利休は言います。
この映画のキモです。
迎賓館のお茶室には『魂』のお軸がかかってます。
写真で拝見しただけですが。
ここで、先生、高麗さんのお茶は利休の茶の湯と並びます。
死は終わりでない魂は永遠と高麗さんはおっしゃいます。
ここで、利休の茶の湯を超えます。
戦国乱世の茶の湯。合戦する武将それぞれの陣営で、茶を喫して
戦場へ向かう。何も言わず茶を飲む。「けっこうなお点前で、
なにも思い残すことはございません。」結果、死をきめる場所と
なった。
天に限界がある時代、死で終わり来世を待つ。宗教が介在する。
【当たり前すぎて忘れてますが、いだきは信じなくていいので
素晴らしい。宗教に依存しなくてよい。これは平和の前提条件。】
けれども500年前には、近年に日本人が無くした精神の源流が
ここにあった。
今日のコンサートで利休をはじめとする、古田織部、千利休
はじめとする切腹した者たち、無念な想いで、非業の死をとげた者
ちの魂が復活した事でしょう。CD高句麗に魂の復活と
あります。やっとこさ頭だけでなく実感できてます。
CDいつ発売でしたか。首尾一貫、ぶれも狂いも妥協もない。!
先生、高麗さん、先輩、監督、なべさん、スタッフの皆さん、みなさん
いつもありがとうございます。今日も、よろしくお願いいたします。
草々。
追伸、写真電話で撮ってここにあげられません。がんばってみます。
デジタルカメラ持って歩けばいい。 すぐ、捕まっちゃいそうで、
持ち歩けない。