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6月7日、森と言えば


府中の森芸術劇場、ウィーンホールにはパイプオルガンがございます。府中コンサートに向かう時、森に向かう気で甲州街道を行く気にはなれずどうしても武蔵野の森、野川の林を通って行きたくなり、昨日も木々の間を抜けパイプオルガンの元にやってまいりました。第1部「妖精賛歌」とはなんと美しい優しく可愛らしい響きでしょうか。たとえ悪い妖精がいても要注意と先生のメッセージにございましたがそれであっても悲しく必死で羽根を動かしている気がして憎めません。先生の演奏はあっという間に終わってしまいました。第2部ももっとあっという間に終わってしまいました。風が吹き抜け軽くなったと思ったのもつかの間、固く動かない場所に気づかざるをえません。長年の弱点であり抜けなくてはならない言葉隠し持っていると感じる場所、心臓です。左心室の電位がおかしいとは20年前にも10年前にも言われてきました。帰り道友と話すうちに蘇ったのです。小倉でのコンサートのときに風が全身吹き抜け一点だけ詰まって硬いのが心臓だったことを忘れていました。恨みとも悲しみとも重なる何かがあり、言葉になればと考えます。本日もどうぞ宜しくお願い致します。いだきしん先生、高麗様、誠に誠にありがとうございます。

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美しい月夜
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京都コンサートホール 大ホールにて
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結工房にて 即興詩8