生命の働き
仙台でのコンサートをありがとうございました。
本日のコンサートは、剣道をしていた青少年時代が随所で思い起こされるテーマでした。
第一部「武」では、右足に痺れと背中の左側に痛みのような違和感を感じました。自分では姿勢を真っ直ぐにしているつもりでも、大きく右傾に側いている体感がありました。そして、最近経験したある出来事から、自分が他者にコントロールされ、自律が維持できていない状態にあることに気づきました。
第二部「まあい」でも同じ体感が続きました。しかし、演奏が続くにつれて、痺れと違和感は徐々に消え、肩の力が抜け、姿勢が真っ直ぐになっていくのを感じました。そして、他者との適切な距離をとり適切な時機を得るには、相手の生命の働きを瞬時に読み、素早く動くことであると感じました。このような生命感覚を普段から養うことが、何者にもコントロールされず、適切な間合いと時機により、愛の実現や戦いの勝利をもたらすものと感じました。
ありがとうございます。