蝦夷
3月2日のいだき始まりのコンサートとお雛様の日でもある三鷹コンサートありがとうございます。ここのところ個人的なことばかり気になり大きな未来へ向かう事へ行かない状況がありました。最後は自己否定し人から離れていくようになって行きます。存在を否定されているように感じてしまうのです。世間がそうなっているのだと理解しても影響され染まっていく弱さを乗り越えたく考えコンサートに臨みます。まるで未知なる世界が1音事に生みされ構築されていく新しい世界に身体も頭も溶け込み一体化していきます。いだき先生の渾身の愛を受け止め生きる生命を真生かす新たな人生の始まりです。
最近、東北の蝦夷の事を感じます。内面に蝦夷の人達の悲しみ、美しい心、自然と共に生きてきたことなど。京都コンサートが東日本大震災の日でもあり、阿弖流為が処刑された関西の地でもあります。東北から連れて来られ晒し者になった地。胸の内が涙で溢れています。権力者によって奪われ、幸せを壊していく様は、今のシリア難民やパレスチナの人達と重なります。長い歴史の不合理を変えていける時と感じます。いだき先生、高麗恵子様がいらっしゃる今。凄い時であることをちゃんと分かり共に働けるよう邁進します。