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意志


2月18日の仙台コンサート、
第一部のメッセージ”広瀬川”とお聞きした瞬間から、胸に込み上げてくるものがありました。

コンサート序盤、メッセージのそのままの美しくてやさしくて、あたたかい光景が胸に広がりながらも、正直、なぜだか”生まれてきた意味がわからないなら、いっそ消えてしまいたい”という気持ちになっていました。美しい演奏は川の流れの如くに、留まらずに流れ、流れ、流れ…気がつくとそんな気持ちは泡のようにどこかに消えてしまい、あっという間に第一部の演奏が終わり、内には温もりだけがありました。

二部がはじまる前の休憩の時にふと、仙台に来たのはちょうど4年前のいまの頃だったのでは?と思い出していました。仙台に来た翌日の2/18はちょうど先生とのはじめての面談の日だったので記憶もしてましたが、携帯電話のメモに記しておいたのでそれは確かな記憶でした。

子どもの頃から、早く東北から出たくて早く大人になりたくて、高校卒業と同時に東京にいき、様々あってそれまで縁も所縁もなかった富山に行くことを決め、それから仙台に来ました。富山では”いだき”に出会うことができ、仙台に来たからこそいまがあります。”生まれてきた意味がわならない”なんて、大きな間違いでした。本音から遠ざかる程に周りを振り回してきました。生きていきたくて自分の意志で決めてきたこと、あらためて原点に立った気持ちです。そして、やはり私はちゃんと未来のために働き、仕事がしたいです。

全身光に包まれ満たされて、仙台コンサートはあっとういう間に終演しておりました。3月、4月と春へと向かいながら仙台にてコンサートを開催してくださることは希望です。

仙台コンサート、そして昨日は東北センターにての応用コースの開催を誠にありがとうございました。応用コースは配信にて聞かせていただきます。

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

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