仙台コンサートを経て
仙台のコンサートを心よりありがとうございました。
コンサート第一部、自分自身の中にある枠を感じていました。自分の生きていく方向を意識づけている枠組みであると感じました。その枠組みが人との関係を分断していく壁となっていることを感じました。ただただ内面を感じ生命の向かう方向を探しました。気づくと内在していた枠組みは消え、生命ひとつ、心ひとつに人と共に生きる状態が実現していました。何一つ境なく、全て受け容れひとつにある生命に感動し胸の重荷が消えていました。
第二部はそこからさらに自分自身の存在を問うていました。自分自身の内なる最も美しいところに光が差すと人の希望になることが見えていました。自分自身の最も美しい純粋なるところが光り輝くと人の希望となり人を助けると感じました。どこにいても何をするにもこのように生きること、生命の明るさが私自身であることを感じ涙があふれました。盛岡の応用コース、存在論のあった日に高麗さんの詩に読まれた状態が再び蘇っていました。生命の最も明るい純粋なところが育っていき、その時未来へ向かう生命ととどまる過去が二つにはっきりと分かれ、そして未来へと向かっていけない過去は未来へ向かう力によって身体から削ぎ落とされた体感でした。その体感が再び起こり、覚悟しました。
一体このような経験がどのように現実を変え先を作っていくのか、すでに明らかとなり、開かれた未来を感じます。
ありがとうございます。