KEIKO KOMA Webサロン

言葉


素晴らしい新年の催しを終え、東京へと帰る日は、工房に仲間がお掃除に来てくれます。雪が残る比叡山は風も冷たいですが、とても爽やかでした。いつも帰る日はとても爽やかで、国創りの息吹に溢れています。なんでもやれる気概が生まれます。滞在中は、毎日、新しい覆を被っている感じで、1日が終えると、抜け出せた喜びに感謝していますが、夜には新たなる覆を被り、また苦しみを感じることを繰り返します。毎日が、今日のように国創りの息吹溢れ働ければありがたいと感じる度に大きな山を乗り越えていくので、爽やかに感じるのだと言うこともよくわかります。いだきの仕事は、いつも大きな山を乗り越え、全ての催しが終わり、ホッとしているとすぐに次の大きな山が立ちはだかります。比叡山から東京に帰る日は途中から苦しくなり始め次の被りが来たことをわかります。今日も爽やかに比叡山を発ち、感謝の気持ちで帰路につきましたが、次第に、再び胸が苦しくなり、その都度、先生に解放していただきました。東京が近くなってからは、次から次へと、地に埋もれた神、神棚に祀られた神、犬神まで出てくることには驚きました。胸が苦しいながらも、一つ解放されるとすぐに次が出てくることに最後は笑うよりなくなりました。総ざらいしてくださるのだとわかりました。自分では意識さえもしていないのに、生まれ育った環境では当たり前になっていた空気であり、習慣であったことが、こんなにも体に残っていることに大変驚きました。埋もれた神、隠された神、封印された神、全ての神が現る時代であることをこのように胸の苦しみによりわかることができました。ただ事ではない時を迎えています。現れ出る神は、昨夜の夢の中にも出てきていました。私は夢の中で、いだき講座で行なっていることを一生懸命話していました。祟りについても恐れを抱いていることにも気づき、自分自身が驚くばかりですが、受け止め、消えていくことがありがたいと感謝します。夢では小林秀雄さんの「本居宣長」を読むようにとお告げがありました。自宅に帰り、早速本を開きました。大変古い本でありますので、古い匂いがし、読むだけで、重みを感じたり、匂いがしてきたりするのですが、大変素晴らしいことを発見できました。書かれている言葉を読んでいると、今使っている日本語は言葉ではないと気づきました。記号のようだと感じ、これから自分の言葉を変えていける希望を感じます。日本語には目に見えない世界を表す言葉があり、日々移り変わる情感、気持ち、感覚を表現できる言葉があると気づけましたことが大変ありがたいことでした。先生のコンサートにて感じたこと、経験したことを日本語で表現できる喜びを感じました。夢のお告げでは、ロシア語も現れていました。以前、先生からロシア語は、人間の心や魂の世界をそのまま表せる言語とお聞きし、大変興味を持ち、学び始めました。真に魂の音とわかりました。ロシア語の先生の発する音が私には爆弾を投げ込まれた感じとなり、胸が痛くなり、倒れそうになることが毎回のレッスンで起こり始め、何度レッスンを中断したか知れません。コロナ禍となり中断となりましたが、最近久しぶりにロシア語の音を思い出していたのです。人間の心、魂をそのまま表していける言語とは素晴らしい言葉と感じます。プーシキンの詩を読む時に、とても魂が動くのです。同時に、広大なロシアの大地や、雪原に吹く風や香りまで感じるのです。言葉は、空気まで表現できることに感動します。言葉は命とは常に先生から教えていただいています。自分の命の言葉を表現し、生命が生きていけるように生きていきたいと改めて心から望みます。預言者ムハンマドも、目に見えない世界を信じない人達に、目に見えない世界が見えるような言葉で伝えたと知り、私はムハンマドに興味を持ちました。言葉により表し、世界宗教までになるとは言葉とは真にすごい働きがあります。人生で初めて経験することばかりの先生のコンサートでの経験を日本語で表現できないなどと言っている場合ではないと目が覚めます。できないと言う間があれば学べば良いのだと目が覚めます。新春応用コースにて洗脳から解かれていく感覚があります。日本語を取り戻すことの大切さを今日は身にしみました。

道中は今後のコンサート活動についてを考えていました。全ては開催する気で向かい、動くことは当然のことです。昨日の迎賓館コンサートにて、今の世の中ではアノミ状態となるので、気をつけるようにとお話しいただきました。多くの人が抜け出し口が見えずに大変苦しい状態となると考えます。抜け出し口であり、根源解決であります先生のコンサートをどれだけお伝えできるかとずっと考える道中でした。お告げより本を読み、一つの道が見えましたことは真にありがたいことであります。緊急非常事態が発令されても、イベント関連は制限しない方向との見解を示されていますので、とにかく、関係者には様子は見ないで開催することだけ考え、向かっていくと話しています。日本の神が感動し、喜ぶコンサートの場を開催できますように、向かうのみです。ありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
迎賓館にて
KEIKO KOMA Webサロン
密談は続きます。このような広いホール内ではなかなか出来ない事です。この時も撮影は続きます。
KEIKO KOMA Webサロン
府中の森芸術劇場 ウィーンホールにて