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衝撃と感謝の府中コンサート


あまりにも美しい、衝撃のコンサートでした。本当にありがとうございました。

継続から飛躍する「胎動」の時を迎えているとの狛江応用コースの先生のお言葉に希望を感じました。さらに19日のコンサートでは、本当に「やりたいこと、すきなこと」は一貫し継続できると、澄んだそのままの自分を経験することができた素晴らしいコンサートの翌日だというのに、なぜだか朝から重苦しかった府中2日目でした。先生は2日間ともいつもにまして早く会場入りされリハーサルをくりかえされるその御姿に大事な時を迎えていることがわかりました。私達を閉じ込める壁を壊し、新しい地平を切り拓きつづけてくださり、迎えた昨日の大きな大きなコンサート。

メッセージ作成のとき、「継続」と「連続」の違いがわかるか?と先生に問われ答えられませんでした。先生のお言葉によってその大きな違いが見えてきました。自分の状態は「継続」ではなく単なる「連続」だから飛躍が起こらないと理解でき、さらに第一部の演奏にて「継続」とはどういう状態かを経験しました。主体を貫くことを経験させていただきました。

そして、第二部です。メッセージの言葉に衝撃です。私がいだきに出会えなければ生きられなかった核心を衝かれました。「内面に巣食う死にいざなう力」と表現された根深い闇、生命や希望の対極。それが誰のなかにもあるのだとお聞きしました。これこそ「継続」を断つ凶元だとよくわかります。「継続」を断たれたら虚無に堕ちてただ連続する時間がつづくだけです。
高麗さんが読んでくださる先生のメッセージをお聞きして、あとはもう先生の演奏を固唾をのんでお聞きするよりありませんでした。

内にある重さに外側からもからみついてきてどうにもならない重苦しさが第二部はじめのピアノの最後に美しい光に変わっていき身は軽くなっていきました。先生は戦ってくださっているようには見えず、澄んだ澄みきった表現によって澄みわたっていきました。さらに遥かなところから降り注ぐパイプオルガンの音に「聖」に満ちていきました。
このようなことをなせる先生。なにもかも限界にある世界が待って待って待ち望む存在を目の当たりにして、なにもかも脱ぎ捨て変わりたい気持ちです。そして、このようなコンサートを開催してくださっている高麗さんの存在に感謝よりありません。
コンサートの直後、10歩走ったとたんスーツもYシャツも穴があくほど転びました。ツキモノが落ちたみたいです。

切り拓きつづけてくださり迎えた大事なコンサートに参加することができ、本当にありがとうございました。堤 康晴

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道中
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盛岡市民文化ホールにて-2
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて