仙台コンサート
いだき先生、高麗さん、仙台コンサートありがとうございます。この地で開催していただき、感謝よりありません。本音の力、愛の力、私の生きていく原動力です。仙台はまさに「世間」の空間です。重苦しくてよそよそしい、何か臭いものに蓋をするような意識が入り、広がりを防ぐ、枠のようなものを感じてしまいます。コンサート開場時はどこか寂しさを感じ、ピアノの音の響きも何かに吸音されてしまっているかのように感じました。しかし、先生のお働きにより、時とともに、どんどん空間が突き抜けるように、きれいになっていくように感じました。それでも、この地の根深さを思うのは、私の勘違いかもしれませんし、私がこの街にいるからかもしれません。。仙台の、都市としては大きいのに、何故か人を抑えつけるような、広がりを防ぐような、この閉塞感がとても嫌なのに、ここから出たいのに、何かの縁か、ずっとここにいる。仙台駅東口は今でこそ区画整理されて人通りも増えましたが、それまでは小さな民家が雑多に並ぶ、暗い場所のイメージがあり、とても気軽に遊びに行くような、よりつくような場所ではなかったと記憶しています。大都市として見た目は綺麗にデオドラントされていくけれども、消えない何かを感じます。本音の力、愛の力を原動力に、万人を活かせる人間となるよう生きていきます。仙台の地にてコンサートを開いていただき、本当にありがとうございます。盛岡のコンサートにも参加させていただきます。