9/28三鷹コンサート

第一部は「あたま」というタイトルで驚きました。

コンサート前から自分を卑下する意識をどうにかしたいと感じ、コンサート中も感じていました。

よくわからないのですが、頭が良くなりたいと日頃から感じている筈なのに、なかなか集中して聴く事に抵抗する感じがありました。演奏をお聴きしながら頭の鈍さを感じていると、何故か、間違った男女関係から頭が働かなくなったという感じを受け、これが変わるという事があるのかな…と絶望的な気持ちになるのでした。アリランのような演奏をお聴きしながら、音を聴く感覚に抽象的な動きが感じられました。

第二部の演奏をお聴きしながら、最初は音が内側に入ってくる感じが無く、自分はやはり冷たい人間なんだ…少しでも人間らしくなりたいと感じていました。音が内側に入ってこない感じを辿ると、お腹が硬くなっていると感じ、やはり間違った男女関係が原因と感じられるのでした。徐々に音がお腹を解し子宮が解放されると、じんわりと音が下腹部に響き、音が内側から感じられました。子宮が解放されると、頭も解れて柔らかくなってゆきました。演奏に身を任せていると、徐々に子宮に宇宙からのエネルギーが注がれるようで、身体は宇宙空間を漂っているようで、最後は生命の源まで還ってゆくような懐かしさでいっぱいになりました。

コンサートメッセージをお聴きしていてもすぐには理解出来ず、演奏から感じられた個人的な経験の拙い表現で申し訳ありません。しかし諦めていた過去の過ちが大きな愛によって塗り替えられるような経験をさせて頂き、心よりありがとうございました。

明日のコンサートも楽しみに伺います。