9月7日「高句麗伝説」
9月7日、新宿文化センターでの高句麗伝説をありがとうございます。雷鳴とどろく中、Keiko Koma Sky Rocket centerに「高麗」の看板を立てた日ということがこの度はずっと心にありました。
次元を超えた神あらわるパイプオルガンの先生の演奏からはじまり、聖なる世界が立ちあらわれに心がどんどん澄んでいきます。自分の状態に、世俗と同化するような状態が剥がれていき、合わせていること恥じました。シリア、パルミラの映像から高麗さんの詩を通し、世界に生きる人たちの痛みが伝わり、狭い視野で生きていたことわかり、申し訳ないと感じると同時に世界を意識できました。
大河の秘密の詩から、生命の光は永い悠久の時を経て今に受け継がれ、あり続ける存在。その奇跡の系譜に、絶やさず未来へ繋いでいく今の大切な時と受けとめます。東明王様、好太王様…王様と共に生きた高句麗人のひとびとの存在。その美しい姿からは、隙入る間のない、精神を確かに感じました。終盤、立ちあらわれた高句麗軍団の存在に胸高鳴り、憧れであり、かくありたい姿です。アンコールの詩に、今の時をあらわされる要の、愛、なにをもって世界を変えていくのか、示され、これからの展開が現実的に広がり、見えてまいります。見えたままに実行していきます。
現代とはとても比較にならない戦乱の世において、曖昧さ、半端では命落とすということ身に沁みます。世俗に触れると臆病になります。まわりを見たり様子を伺ったりで動けなくなったり、優先順位をあやまり、結果散漫になり、外していくという自分自身の状態に直面し、本当に愚かであると受けとめます。現象からは家系的な歴史にも直面しますが、今生き、変えていきたいと望みます。中心、要は、国創りの活動であることと肝に銘じ、判断の基準を変え、実行していきます。
愛を伝えて下さり、愛を教えて下さり、ありがとうございます。