8月6日に
本日も府中の森でのコンサートを、まことにありがとうございます。
8月6日、広島に原爆が投下された日、日本人として、考え、解決に向かうために生きていくことをあらためて心します。
昨年の8月6日は、高麗さんがNPOいのちのデイサービスいのちの玄関に心模様を描いて下さいました。「一人一人の健康と幸せ、世界の平和を祈りながら」石を置いて下さった、とお聴きしたこと。皆で汗だくになりながら、高麗さんがひとつひとつ石を置かれていくのを見つめていた時の光景はずっと忘れることはありません。
レバノンでの爆発のことも心にあり、先日高麗さんの「いだきで生きる人生」でのレバノンのティール、ベイルート、ビントジベイル、、、魂感じる美しい風。現実の状況は厳しくたいへんな今、先生がすべてを受けられて連日のコンサートをして下さることが真に救済であり抜け出していく道と感じます。
コンサートの前から頭が痛み、始まってからも疼くようでしたが、大きな広い世界に体も心も芯からほどけて拡がっていきました。
パイプオルガンの壮大な音、全身貫き、真をあらわし大きく生きると、うちから熱く力湧いてきました。アンコールの繊細なやさしい音からダイナミックなもの凄い音、感動と感謝あふれます。
連日の尊いコンサートを、心よりありがとうございます。
本日も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
天田敬子