8月20日三鷹コンサート
8月20日三鷹市芸術文化センターで開催されたいだきしん先生のコンサートに母共に参加させて頂きました。
前日の高句麗伝説コンサートで経験した”自然と一つの生命”をwebsalonに表現させて頂きましたが、”本当に自然と一つの生命ならば、今の世界の危機的状況も自分の事として感じるのではないのか?”と会場へ向かう道中、自分に問いかけていました。コンサートの第一部のメッセージの「この溝の中で一生懸命にのらりくらりと暮らしているヒト」とは、正に自分!と的確な表現に申し訳ない気持ちで演奏を聴かせて頂きました。気持ちとは裏腹に、美しい星空に包まれ素晴らしい経験をさせて頂きました。第二部のメッセージは理解が難しく感じました。演奏の最初は入り組んだ迷路の中を歩き回っているようで「溝の中」と感じました。メッセージにある「困難な世界」が頭に浮かび、戦争のイメージが表れ、とても辛くなりましたが、重低音のピアノの響きがだんだんとその世界に届いていくのを身体で感じられました。みぞおちに”届いている”体感がありました。深く感動し、これが愛なのかと涙が滲み、困難を何とかする為に自分に出来ることは何だろうという気持ちがわいてきました。
今なお、のらりくらりの自分ですが、、、。
コンサートが終わり、皆様をお見送りされる高麗恵子さんのお姿はとても美しく心に残りました。
又、メッセージに引用されたオスカー・ワイルドさんの著書の一つである「幸福な王子」は昔読んだ記憶があり、改めて調べると心を感じる素晴らしい物語でありました。
いつも得難い素晴らしい経験を誠にありがとうございます。本日、連続コンサートの3日目も楽しみに伺います。