8月
東北センターでの応用コースのオンデマンドを、何度もお聴きしました。その後に盛岡でのコンサートメッセージを書き記してみました。当日お聴きしたメッセージとは、まるで違う体感の言葉が音読みした時に入ってきました。そして、応用コースでの話と共に分かることがありました。そもそも、私はなぜ「どんでん返し」を「大逆転」と書き記したのか不思議でなりません。第一部が終わった直後に、メモ帳にそう書いていたのです。頭の中で、勝手にすり替えてしまったのでしょうか。思い込みは、勝手な解釈で恐ろしいものだと改めて気づきます。7は超越を表し、「1・2・3を1とし・・・」のメッセージをお聴きした時に、「正・反・合」の白板に先生が書かれた図が直ぐに浮かびました。あのオンデマンドを昼休みに食事をしながらお聴きしていた場面まで蘇ります。些末なことで心曇らせていましたが、先生の声と共に「正・反・合」と声に出した時、払拭され涙が出たのです。「そのどんでん返しが起こりうる7です。」と続く言葉であるのに、「大逆転」と取るとは・・・と、頭の悪さに愕然としました。応用コースでの「戦いと闘い」の話も、なるほどと頷くことばかりです。「自分との闘い」とは、私もよく弱い自分にうんざりして「またか」と落ち込みます。ですが、「強いって何か」と問われる先生の言葉に、やり取りをお聴きしていて違うことが分かりました。「勝てる状態を活かせる」という言葉に続いて、「金がないから行かないという選択はない。行かない方が、自分にとって損失だから。」と仰る先生の言葉にハッとしました。以前からお聴きしている話であるのに、私はまたしてもお金に囚われて仙台、盛岡の9月のコンサートを決断しかねていました。コンサートスケジュールを拝見しながら、頭で姑息な計算をしていたのです。前もって新幹線代を調べて書き記していたにも関わらず、愚図愚図と無駄にケチ臭く思い直しているうちに新幹線代は上がっていました。愚図は損するなと実感しました。調べた瞬間に決まっていたのであれば、素直にそうすべきでした。「正中心」の話は、府中でのコンサートを経験した後に、実際に駅まで歩く道のりにて経験していたと分かりました。後から分かっていけることが、とても嬉しいです。そして、自己中心的な考えや行動は、何もかも壊れていくと日々分かる毎日です。今までの悪い習慣や癖も足を引っ張ると、嫌になるほど分かります。死者の魂、愛の超越、先生が表現される言葉の深さ、コンサートを全体で捉えられず、一部分の自分のフィルターを通してしか分かっていないと痛感します。「8月は自分を磨く、理性を育てる」と先生が仰った言葉を手帳に書き留めています。「色々なことに、ちゃんと関心をもって、きしっと一つ一つずつ・・・」8月の残りの日々を、逃げずに自分と向かい合い、一日一日を大事に過ごします。オンデマンド配信に感謝します。ありがとうございます。