8月のはじまりに

8月1日、始まりの日に、ビデオ講演会、「高句麗伝説」を聴く会に参加させて頂き、ありがとうございます。
社会の状況も暑い気候も、きびしくとも、その中で自分がどう生きて何をするのかと改めて考えます。ビデオ講演会では、そのときに最も必要なお話をお聴きできて、ほんとうに有り難いです。
「高句麗伝説」のとてつもない表現、時間のない空間に経験させて頂くたびに深まること、はっとすることがあり、この経験とひらかれる内面を活かし生きていかなくては取り返しがつかないと受けとめました。
一昨日母の法事でずっと帰っていなかった群馬に帰り、久しぶりの田舎は空が高く空間が澄んで広がり、驚くほど、暗く重い感じがなくなっていました。家族も身内も何人もいだき講座を受けさせて頂き、皆助かったのはもちろんですが、つらなる先祖の魂もむくわれ解放されていることを実感しました。
ひとりの生命、魂が、先生、高麗さんに出会うことはどれほどのことかと身にしみます。
高麗さんが「高句麗伝説」を聴いたあとのサロンで「人生をどう考えるのか」と問うて下さった場面があり、どきっとし、やはり今ここに生きて存在していること、自分だけのことではなく、真を伝えること、そして必ず成していきたいことを自分自身が諦めず認め、向かっていこうと心新たにしました。
貴重な機会を、まことにありがとうございます。
天田敬子