6月23日ありがとうございます。
先生、遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。仙台コンサート、かつて受講生の方の幼い子どもたちも大きくなった姿を見ることができ、多くの受講生や皆さんで、仙台という土地でお祝い出来ましたこと、忘れられない一日になりました。仙台にお住まいのセラピストの方も、なんと高麗屋のことは2年前からご存知でしたが、沖縄慰霊の日ということもあり、ご縁を感じられお誘いした先月は来れなくてこの度初めてコンサートにご参加されました。初めてなのにお顔を見たとき直ぐに親しくなれ、一緒にコンサートを経験できましたことは何より豊かで、神様からのプレゼントをもらっているようでした。二部の沖縄のメッセージをお聴きし、来られた方は、自分の周りに小さな子どもたちが集まっていて、笑っていた、と言っておられました。私は本音の本の中に書かれている文が蘇り、ひめゆりの塔から海に飛び込んだ少女たちを感じてしまうとどんどん魂が集まってくるようで、涙が溢れてしようがありませんでした。ある時は右から黒い雲の塊のようなものがドドーっと先生の方へ向かって行くのを見ました。ピアノの音は尋常ではなかったです。あとからキリッと美しいこけしさんのアップも見せていただきながら、日本人の凛として戦いに望んだ澄んだ精神が日本民族の証であると感じ、そのように凛とした心で生きていきたいと感じます。アンコールでは、幼い頃から私は先生に会いたかったのだ、と言葉になり、心から解放され安らぎ、元気に生きていける、と感じます。二部では、日本民族のことを真正面から考える機会を頂きました。民族の歴史を整理しなさいと先月の東北応用のピアノの音から聞こえたことがずっと心にありつづけており、どういうことなのだろう、と頭にありましたが、その答えが二部で生まれ、そうだったのか、と、はっとし、舞台を見上げてしまいました。日本人の精神なくしてはならないこと、沖縄慰霊の日であり、私がアントレプレナーコースを決めた瞬間は、沖縄コンサートのDVDを知人宅で見ていた時だったことまで鮮烈に蘇ってきました。沖縄とは無縁と感じていても、命の奥底には何かがあることを感じます。東北には東北の、仙台の大切なことを仙台の方に話しましたら、じっと聞いてくださっていましたことが嬉しいです。ありがとうございます。